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日本海側で激しい雪続く 12時間で50cm積雪増も

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2018/02/05 08:47 ウェザーニュース

5日(月)も日本列島の上空には、非常に強い寒気が流れ込んでいて、日本海側を中心に大雪となっています。

また、日本海には発達した雪雲のライン(JPCZ)が形成され、北陸西部では局地的に激しい雪を降らせています。
>>現在の雪雲の様子は?

北陸西部で激しい雪に

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福井県福井市より(8:11)
8時現在では、特に北陸西部で雪が強まっていて、8時までの1時間に福井市では7cm、金沢市では6cmも積雪が急増しました。
>>ライブカメラで現地の様子を見る

半日で50cmも積雪増

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昨夜からは、北陸西部や近畿北部にかけて発達した雪雲が流れ込み続け、滋賀県長浜市にある柳ケ瀬では、5日(月)6時の積雪深は151cm。
昨夜19時の積雪深は111cmだったので、この12時間で50cmも新たに雪が積もったことになります。

この先も大雪と暴風への警戒を

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このあとも、北陸や近畿北部では発達した雪雲の影響を受ける続ける見込みです。このため、6日(火)にかけて、北陸や近畿北部では大雪に厳重な警戒が必要となります。

<5日6時~6日6時までの24時間の予想降雪量>
 北陸東部 40~60cm
 北陸西部 60~80cm
 近畿北部 20~30cm

そのほか、北海道~山陰にかけては風も強まるので、吹雪による視界不良にも警戒をしてください。
>>各地の詳しい積雪の予想
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