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北日本や北陸は冬空続く 皆既月食は太平洋側ほどチャンスあり

2018/01/30 05:05 ウェザーニュース

北日本の日本海側や北陸では雪の降りやすい日が続き、積雪増加や吹雪による視程不良に注意が必要です。
東日本や西日本の太平洋側では、ここ数日の厳しい寒さは少し和らぎ、この時期らしい気温となりそうです。

31日の夜には、3年ぶりに見られる皆既月食がありますが、雲に隠れないかが心配です。
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北日本・北陸:積雪増加に警戒

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冬型の気圧配置が続き、日本海を進む低気圧や寒気の影響で、北日本の日本海側〜北陸を中心に雪が続きます。特に東北〜北陸では、一時的に雪が強まり、積雪が増加する恐れも。安全を確保した上で、こまめに除雪作業を行ってください。
東北の太平洋側も雲が多い天気となりそうです。

北海道を中心に、まだまだ真冬らしい寒さの日が続きますので、寒さ対策をしっかり行ってください。

西・東日本:週後半は雪の可能性も

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関東から西は周期的に天気が変化し、週後半は雨や雪となりそうです。
2日(金)には、関東の平野部でも雪の可能性があるものの、先日のような大雪になることはなく、交通への影響もない見込みです。

極寒からは多少解放されるものの、引き続き真冬の寒さとなるため最大級の防寒が欠かせません。

沖縄:日差しの恋しい一週間

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寒気や前線の影響で、曇りや雨のスッキリしない天気が続きます。

気温は上がらず、ヒンヤリとした体感になりそうです。
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皆既月食は見られる?

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沖縄付近から本州の南の海上にかけて、前線や低気圧が通過する予想で、沖縄や奄美の空は雲に覆われてしまいそうです。

雨雲は主に海上を進む予想のため、西・東日本の太平洋側は部分的に見られるチャンスあり。

日本海側エリアは、上空の寒気や北日本に近づく気圧の谷の影響を受け、雪の降りやすい空となってしまいそうです。
北海道東部は、寒気による雪雲が入りにくいため、月食を見られるチャンスが大いにあると予想されます。
>>皆既月食2018特設サイト
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