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関東にも最強寒気が侵入 25日朝は平成で一番の寒さに

2018/01/24 15:57 ウェザーニュース

週明けに大雪となった関東。都心を含むエリアでまだ雪の残っているところもありますが、明日25日(木)は雪の日よりも強い冷え込みが予想されています。
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過去最強の寒気が襲来

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上空1500m付近の寒気 - 24日(水)24時予想
日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、上空には非常に強い寒気が流入。
月曜日の大雪の際には-3℃前後だった上空1500m付近の気温は、今夜24時時点で-12℃以下になる予想で、関東北部では-15℃以下というところも。

現時点で、24日(水)21時の茨城県つくば市(館野)上空の予想気温が-15℃となっており、実際にそうなると1957年からの観測史上最も低くなることになります。

なお、これまでの記録となっている【1960/1/24午後9時(上空の気温:-14.0℃)】の翌日は、東京都心で-5.6℃まで下がっているため、今回も注意が必要となりそうです。

明日の最低気温は?

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25日(木)の最低気温は、東京-3℃八王子-9℃横浜-2℃の予想。

各地の最低気温のこれまでの記録は以下の通り。八王子では過去最低を更新する可能性があります。
◆東京
 -3℃台:1984/2/9(-3.5℃)
◆八王子
 -9℃台は初
 -8℃台:1978/2/4(-8.8℃)
◆横浜
 -2℃台→2006/2/5(-2.2℃)
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寒いだけじゃない!路面にも注意を

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24日(水)12時時点の積雪(残雪)

週明けの大雪から二日。都心では幹線道路の雪などは無くなったところが多いものの、生活道路や橋、階段などまだまだ雪の残っているところがあります。

明朝はこれまで以上に冷え込むため、路面凍結にも注意が必要です。車の運転はもちろん、滑りやすい靴を避けるなど、明朝の通勤に備えてください。
>>「滑りにくい方法」などニュース一覧

記録的な低温で水道管凍結の危険も

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また、関東ではあまり耳にすることがないかもしれませんが、気温がかなり低くなると、水道管凍結・破裂(水道管内の水が凍り、膨張することで発生)する恐れがあります。
影響を受けそうなのは、配管が屋外にあるもの。屋外に設置されているガス給湯器からの配管も注意が必要です。

2年前に西日本を襲った寒波の際には、50万戸以上が水道管の凍結・破裂によって断水したという報告が残っています。

対策としては、
 ・水道の元栓を閉めてから、水やお湯を出して、水道管の水を抜く
 ・水やお湯を弱く出しっぱなしにしておく
などがあります。
今夜、就寝前にやっておくと安心です。
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