実際に何歳くらいから花粉症にかかっているのかを調査するため、「お子さんや周りの子供で、症状が出ている子は、早い子で何歳くらいから発症していますか?」と質問をしました。[参加者:29,874人(2012年4月12日~15日合計)]
その結果、子供の花粉症デビューの平均は7.4歳で、4~6歳の幼児で発症する割合が27.4%で最も多い結果になりました。調査に参加いただいた医師の中でも、約9割が『子供の花粉症患者が増えている』と回答しており、花粉症の若年化を実感している医師が多くなっています。
その結果、子供の花粉症デビューの平均は7.4歳で、4~6歳の幼児で発症する割合が27.4%で最も多い結果になりました。調査に参加いただいた医師の中でも、約9割が『子供の花粉症患者が増えている』と回答しており、花粉症の若年化を実感している医師が多くなっています。
若年化の原因は?
若年化の原因については、はっきりしたことはわかっていないものの、昔に比べて食生活が変化し、若い時から高タンパク、高カロリーの食事をする子供が増えていることや、免疫力の低下を要因の一つとして捉える医師もいました。
また、幼児での発症が最も多いことについては、幼稚園や保育園に通うことでそれまでに比べて外に出る機会が増え、花粉が体内に入りやすくなることが原因の一つかもしれません。
また、幼児での発症が最も多いことについては、幼稚園や保育園に通うことでそれまでに比べて外に出る機会が増え、花粉が体内に入りやすくなることが原因の一つかもしれません。
花粉症からさらに別の病も…
親を悩ませる花粉症対策
2013年にも花粉症調査を実施。[参加者:29,024人(2013年4月6日~9日合計)]
コメントで回答してもらう形でお子さんの花粉症について聞いてみたところ、子供は花粉症からさらに「結膜炎」「副鼻控炎」「後鼻漏」「中耳炎」にまで発展するというケースもありました。
これは、目や鼻をかきすぎることが原因の一つとなっている可能性があります。子どもは目や鼻をかくことが我慢できず、こういった症状が出てしまうのかもしれません。
一方で、マスクは蒸れたり暑い、という理由で付けるのを嫌がる子どもが多く、親は子どもの花粉症対策に悩まされているようです。
コメントで回答してもらう形でお子さんの花粉症について聞いてみたところ、子供は花粉症からさらに「結膜炎」「副鼻控炎」「後鼻漏」「中耳炎」にまで発展するというケースもありました。
これは、目や鼻をかきすぎることが原因の一つとなっている可能性があります。子どもは目や鼻をかくことが我慢できず、こういった症状が出てしまうのかもしれません。
一方で、マスクは蒸れたり暑い、という理由で付けるのを嫌がる子どもが多く、親は子どもの花粉症対策に悩まされているようです。