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22日(月)は都心で積雪のおそれ 南岸低気圧の影響

2018/01/20 19:05 ウェザーニュース

22日(月)は前線を伴った低気圧が九州付近から東進し、伊豆諸島付近を発達しながら通過する予想です。
この影響で、普段雪の降りにくい太平洋側のエリアでも雪が降り、東京や横浜を含む首都圏でも積雪となるおそれがあります。
〔会員向け〕大雪ピンポイント予測

低気圧が発達し寒気を引き寄せる

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低気圧は南からは暖かな空気を、北からは冷たい空気を引き寄せます。本州から見て低気圧が南を通ると(南岸低気圧)、本州付近は低気圧の北側の冷たい空気の引き寄せられる領域に位置することになります。南岸低気圧による降水があった場合、この時期ですと雪となることが多くなります。

横浜は初雪が初積雪となる可能性

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22日(月)は、早い所では未明から雪が降り始め、内陸を中心にまとまった雪となり、関東甲信エリアや東北南部では大雪となるところがありそうです。

東京都心では22日午後をピークに雪が降り、道路にうっすらと雪が積もる可能性があります。まだ今シーズンの初雪観測が発表されていない横浜や熊谷でも積雪となる可能性があります。

関東西部の山沿いや山梨では、今シーズン初めての大雪となるところもあり、甲府では初雪が大雪となるおそれもあります。

交通機関のダイヤの乱れや道路交通障害、路面の凍結、着雪による停電などに十分注意してください。

時間帯ごとの詳細な雪の予測は、ウェザーニュースの「大雪ピンポイント天気」からご確認頂けます。
〔リンク〕大雪ピンポイント天気
〔リンク〕天気予報・週間予報
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