津軽鉄道「ストーブ列車」(青森県)

だるまストーブにあたりながら、地吹雪舞う津軽平野を行く
本州最北端を走る津軽鉄道の名物列車が「ストーブ列車」です。客車内に2台のだるまストーブを積んだストーブ列車は、1930(昭和5)年の開業当初から運転を続けていて、今では津軽平野の冬の風物詩になっています。
立佞武多(たちねぶた)で知られる五所川原から、太宰治の生家「斜陽館」が残る金木を経て、津軽中里へ、地吹雪舞う真冬の津軽平野を進みます。だるまストーブ前の席は、汗ばむほどの暖かさ。ストーブの上ではスルメイカが炙られて、こうばしい香りが漂います。
「津軽の冬は寒いですが、ストーブ列車の車内を温めて、皆様をお待ちしております。」(津軽鉄道・白鳥さん)。あったかストーブとあったか人情が待っています。
■運転日:2018年1月1日~3月31日の土・日・祝日
■運行区間:津軽五所川原〜津軽中里間/昼間1日3往復
■料金:乗車券850円(津軽五所川原〜津軽中里間片道)+ストーブ列車券400円
本州最北端を走る津軽鉄道の名物列車が「ストーブ列車」です。客車内に2台のだるまストーブを積んだストーブ列車は、1930(昭和5)年の開業当初から運転を続けていて、今では津軽平野の冬の風物詩になっています。
立佞武多(たちねぶた)で知られる五所川原から、太宰治の生家「斜陽館」が残る金木を経て、津軽中里へ、地吹雪舞う真冬の津軽平野を進みます。だるまストーブ前の席は、汗ばむほどの暖かさ。ストーブの上ではスルメイカが炙られて、こうばしい香りが漂います。
「津軽の冬は寒いですが、ストーブ列車の車内を温めて、皆様をお待ちしております。」(津軽鉄道・白鳥さん)。あったかストーブとあったか人情が待っています。
■運転日:2018年1月1日~3月31日の土・日・祝日
■運行区間:津軽五所川原〜津軽中里間/昼間1日3往復
■料金:乗車券850円(津軽五所川原〜津軽中里間片道)+ストーブ列車券400円
三陸鉄道「こたつ列車」(岩手県)

こたつで絶景も、海の幸も
息をのむような絶景が連なる三陸海岸の眺めをこたつに入ったままで満喫できるのが、三陸鉄道北リアス線の「こたつ列車」です。NHKの朝ドラ「あまちゃん」の舞台「袖が浜駅(堀内駅)」や絶景区間では、ゆっくりと停車してくれます。
トンネルに入るとスーッと明かりが消えて、男鹿の「なまはげ」に似た北三陸沿岸地方の来訪神「なもみ」が暗闇の中から登場するという演出も。三陸自慢の海の幸ウニ、アワビ、ホタテなどの海鮮弁当や季節のスイーツも楽しみです(要予約)。
息をのむような絶景が連なる三陸海岸の眺めをこたつに入ったままで満喫できるのが、三陸鉄道北リアス線の「こたつ列車」です。NHKの朝ドラ「あまちゃん」の舞台「袖が浜駅(堀内駅)」や絶景区間では、ゆっくりと停車してくれます。
トンネルに入るとスーッと明かりが消えて、男鹿の「なまはげ」に似た北三陸沿岸地方の来訪神「なもみ」が暗闇の中から登場するという演出も。三陸自慢の海の幸ウニ、アワビ、ホタテなどの海鮮弁当や季節のスイーツも楽しみです(要予約)。

「こたつ列車は、三陸鉄道の冬の風物詩です。こたつでくつろぎながら、景観、食事、風習など、北三陸のよいところをまるごとお楽しみください」(三陸鉄道・中居さん)
■運転日:2018年1月13日~3月31日の土・日・祝日
■運行区間:久慈発12時15分~宮古着13時54分/宮古発14時40分〜久慈着16時32分
■料金:乗車券1850円(久慈〜宮古間片道)+こたつ・座席指定料金310円
■運転日:2018年1月13日~3月31日の土・日・祝日
■運行区間:久慈発12時15分~宮古着13時54分/宮古発14時40分〜久慈着16時32分
■料金:乗車券1850円(久慈〜宮古間片道)+こたつ・座席指定料金310円
会津鉄道「お座トロ展望列車」(福島県)

湯めぐり、雪見、こたつにほろ酔い
会津鉄道の「お座トロ展望列車」は、お座敷展望車+トロッコ車両という編成で、冬季はお座敷スペースにこたつがセットされます。冬季に運転されるお座トロ展望列車は、湯めぐりの「森号」と、雪見の「星号」、「ほろ酔い列車」の3列車。
会津鉄道の「お座トロ展望列車」は、お座敷展望車+トロッコ車両という編成で、冬季はお座敷スペースにこたつがセットされます。冬季に運転されるお座トロ展望列車は、湯めぐりの「森号」と、雪見の「星号」、「ほろ酔い列車」の3列車。

阿賀川や名勝「塔のへつり」の雪景色を眺めながら、湯めぐりでは、芦ノ牧温泉、湯野上温泉に加え、野岩鉄道沿線の湯西川温泉や川治温泉、東武鉄道沿線の鬼怒川温泉などの名湯めぐりが楽しめます。ほろ酔い列車は、酒どころ南会津の銘酒が飲み放題という、日本酒好きにはこたえられない列車です。
「南会津の地酒と、毎年好評をいただいているお寿司や折り詰めでお待ち致しております」(会津鉄道・佐竹さん)
■運転日:【森号】1月26日、2月23日〜3月23日の毎金曜日/【星号】2月10〜12日/【ほろ酔い列車】2月25日、3月4日
■運行区間:【森号】会津若松~会津田島〜鬼怒川温泉/【星号】会津若松〜会津田島/【ほろ酔い列車】西若松〜会津田島〜西若松
■料金:【森号】【星号】:乗車券1660円(会津若松~会津田島間片道)+トロッコ整理券310円/【ほろ酔い列車】4500円(乗車券+日本酒+折り詰め)
「南会津の地酒と、毎年好評をいただいているお寿司や折り詰めでお待ち致しております」(会津鉄道・佐竹さん)
■運転日:【森号】1月26日、2月23日〜3月23日の毎金曜日/【星号】2月10〜12日/【ほろ酔い列車】2月25日、3月4日
■運行区間:【森号】会津若松~会津田島〜鬼怒川温泉/【星号】会津若松〜会津田島/【ほろ酔い列車】西若松〜会津田島〜西若松
■料金:【森号】【星号】:乗車券1660円(会津若松~会津田島間片道)+トロッコ整理券310円/【ほろ酔い列車】4500円(乗車券+日本酒+折り詰め)
豊橋鉄道「おでんしゃ」(愛知県)

「走る屋台」で、体の内側からポッカポカ
豊橋鉄道の「おでんしゃ」は、あつあつおでんで体の内側からあったかにという趣向の路面電車です。豊橋といえば、三河湾産の新鮮な魚介類を使った竹輪や練り物がよく知られていますが、「おでんしゃ」では創業190年の老舗ヤマサのおでん種を使用。これは嬉しいですね。
電車は、東海道新幹線の豊橋駅前から、国の文化財の市公会堂やハリストス正教会を眺めて、石畳の街路を進みます。
「冬はおでんが恋しくなる季節です。『おでんしゃ』では、おでんを食べながら生ビールを飲むことができます! 豊橋の町並みを眺め、日常とは違うノスタルジックな空間で、思い出に残るひとときをお楽しみください」(豊橋鉄道・森下さん)
■運転日:2018年1月5日~2月25日
■運行区間:駅前~運動公園前(トイレ休憩)〜駅前 ※昼便は駅前11時40分集合、夜便は駅前18時40分集合
■料金:大人3900円(ビール飲み放題、おでん、弁当付き)/子ども2900円(おでん、弁当、ジュース付き) ※個人便の料金です
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豊橋鉄道の「おでんしゃ」は、あつあつおでんで体の内側からあったかにという趣向の路面電車です。豊橋といえば、三河湾産の新鮮な魚介類を使った竹輪や練り物がよく知られていますが、「おでんしゃ」では創業190年の老舗ヤマサのおでん種を使用。これは嬉しいですね。
電車は、東海道新幹線の豊橋駅前から、国の文化財の市公会堂やハリストス正教会を眺めて、石畳の街路を進みます。
「冬はおでんが恋しくなる季節です。『おでんしゃ』では、おでんを食べながら生ビールを飲むことができます! 豊橋の町並みを眺め、日常とは違うノスタルジックな空間で、思い出に残るひとときをお楽しみください」(豊橋鉄道・森下さん)
■運転日:2018年1月5日~2月25日
■運行区間:駅前~運動公園前(トイレ休憩)〜駅前 ※昼便は駅前11時40分集合、夜便は駅前18時40分集合
■料金:大人3900円(ビール飲み放題、おでん、弁当付き)/子ども2900円(おでん、弁当、ジュース付き) ※個人便の料金です
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