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冬将軍南進、今夜は西日本市街地でも積雪注意

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2018/01/10 11:33 ウェザーニュース

日本付近は冬型の気圧配置が強まっています。
特に今夜にかけては上空の強い寒気が西日本方面に流れ込み、雪の降るところが多くなります。
市街地でも積雪の恐れがあるため注意が必要です。
>>現在地のピンポイント積雪予想

◆現在の雨雲の様子
radar anim
最新のレーダー画像が表示されない場合は、オリジナルサイトからご確認ください。

非常に強い寒気が西日本へ

box1
九州や中四国の各地は朝から雨で、一部ではすでに雪に変わり始めています。
今朝、宮崎市や鹿児島市では初雪が観測されました。

これから今夜にかけてさらに寒気が南下し、西日本の上空1500m付近に-9~-12℃の非常に強い寒気が流れ込みます。雪のエリアは拡大しそうです。

市街地でも積雪の恐れ

box2
あす11日(木)の日中にかけて断続的に雪が降り、内陸や山沿いだけでなく、平野部でも積もるところが増えていきそうです。
九州や四国、中国の瀬戸内側でも道路に積もるほどの雪の恐れがあるので、車の運転は冬タイヤや滑り止めが必須。徒歩で移動する場合も、足下に注意が必要です。
内陸や山沿いでは積雪が急増する恐れもありますので、十分にご注意ください。

週末にかけて、積雪注意

box3
12日(金)は中国四国や九州で、13日(土)は山陰や近畿の市街地でも、積雪の可能性があるので、このあとも最新情報を確認してください。

◆13日までの積雪量の予想(多いところで)
【山陰】
 5〜20cm
【中四国】
 市街地 5〜10cm 
 山沿い 20〜60cm
【九州北部】
 市街地 5〜10cm
 山沿い 5〜20cm
>>現在地のピンポイント積雪予想
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