表層雪崩と全層雪崩の違い
表層雪崩(新雪雪崩)は古い積雪の上に新たに雪が降り積もった時に、この新雪部分が滑り落ちる現象。また、雪崩のほとんどが表層雪崩だと言われ、とくに真冬の大雪が降った時は警戒が必要です。
全層雪崩は積雪と地面との間に、ザラメ状のもろい雪の層が出来たり、雪解け水が流れることなどによって、雪の層全体が滑り落ちる現象。また、暖かくなった春先に起こりやすいのが特徴です。
雪崩のスピード
私たちが歩く速さは時速5km程度。
雪崩の速さは全層雪崩で時速40~80km、表層雪崩ではなんと時速100~200kmと言われており、この速さは新幹線並みとも言えます。
後ろからスピードの速い雪崩がやってきたら、逃げ切ることがとても不可能に思えますが、実は事前にしておきたい対策方法があります。
雪崩の速さは全層雪崩で時速40~80km、表層雪崩ではなんと時速100~200kmと言われており、この速さは新幹線並みとも言えます。
後ろからスピードの速い雪崩がやってきたら、逃げ切ることがとても不可能に思えますが、実は事前にしておきたい対策方法があります。
自分でできる3つの雪崩対策
雪崩にも前兆があり、事前に対策をすることが可能です。
1.雪崩の前兆を知り、雪崩を回避
雪崩の前兆現象として、以下の2つの前兆現象があります。
◆雪面に亀裂がある
◆雪面にシワがある
◆斜面を雪玉がころころ落ちてくる
こんな積雪面を見つけたら注意が必要です。雪に衝撃を加えるなんてもってのほか。すぐにその場から離れるようにしてください。
1.雪崩の前兆を知り、雪崩を回避
雪崩の前兆現象として、以下の2つの前兆現象があります。
◆雪面に亀裂がある
◆雪面にシワがある
◆斜面を雪玉がころころ落ちてくる
こんな積雪面を見つけたら注意が必要です。雪に衝撃を加えるなんてもってのほか。すぐにその場から離れるようにしてください。
2.雪崩発生時は横に逃げる
雪はまっすぐ下に流れる性質があります。横に逃げる、という知識を覚えておいてください。
3.高雪に埋もれたら大声で助けを呼ぶ
大声を出し、助けを待ちましょう。その際、口の雪は吐き出して気道を確保することも大切です。
雪はまっすぐ下に流れる性質があります。横に逃げる、という知識を覚えておいてください。
3.高雪に埋もれたら大声で助けを呼ぶ
大声を出し、助けを待ちましょう。その際、口の雪は吐き出して気道を確保することも大切です。