スーパームーンは1日の夜?2日の夜?
いろいろなニュースメディアでの「2日はスーパームーン」という見出しから、2日の夜にスーパームーンを見ようと思っている方も多いと思います。
1日〜2日にかけての夜、2日〜3日かけての夜、どちらがスーパームーンと言えるのでしょうか?
スーパームーンという言葉はNASA(アメリカ航空宇宙局)がウェブサイトで紹介したことから一般に広まったものですが、その定義は曖昧で、概ね月と地球との距離が36万km以内となって、いつもより大きく見える満月をスーパームーンとしているようです。
では、1日の月と2日の月、どちらの月がより大きく見えるのでしょうか?
そもそも今回は、満月の瞬間が2日11時24分のため、真ん丸な満月を日本から見ることは出来ません。そのため日本から見えるのは1日の夜も2日の夜も「ほぼ満月」となるのですが、月が地球と最も近づくのは2日6時49分ごろのため、日本でより大きい月が見えるのは、1月2日の月の入りの前(東京では2日6時30分より前)の西の空となります。
以上のことから、大きい月が見えるという意味では、今夜がスーパームーンと言えます。
しかし、もともと言葉の定義自体が曖昧なため、2日の夜の月をスーパームーンと言っても間違いではありません。
1日〜2日にかけての夜、2日〜3日かけての夜、どちらがスーパームーンと言えるのでしょうか?
スーパームーンという言葉はNASA(アメリカ航空宇宙局)がウェブサイトで紹介したことから一般に広まったものですが、その定義は曖昧で、概ね月と地球との距離が36万km以内となって、いつもより大きく見える満月をスーパームーンとしているようです。
では、1日の月と2日の月、どちらの月がより大きく見えるのでしょうか?
そもそも今回は、満月の瞬間が2日11時24分のため、真ん丸な満月を日本から見ることは出来ません。そのため日本から見えるのは1日の夜も2日の夜も「ほぼ満月」となるのですが、月が地球と最も近づくのは2日6時49分ごろのため、日本でより大きい月が見えるのは、1月2日の月の入りの前(東京では2日6時30分より前)の西の空となります。
以上のことから、大きい月が見えるという意味では、今夜がスーパームーンと言えます。
しかし、もともと言葉の定義自体が曖昧なため、2日の夜の月をスーパームーンと言っても間違いではありません。
1月2日は2018年で最も大きい満月
図は今年大きい満月と最も小さい満月を比較したものです。こうして見ると、その差は一目瞭然!同じ月でもこんなに大きさが違います。
今回、日本からは満月の瞬間は観ることが出来ませんが、今夜未明頃の「ほぼ満月」もほとんど同じ大きさなので、がっかりしないでくださいね。
NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、月がいつもより大きく見えるスーパームーンは、最も小さい満月と比べて約14%直径が大きく、約30%明るく見えると言われています。
ただ、実際の空では図のように並べて比較することが出来ないため、その大きさを実感することは非常に難しいと言えます。
ちなみに、最も小さい満月は皆既月食になるので、お楽しみに〜♪
今回、日本からは満月の瞬間は観ることが出来ませんが、今夜未明頃の「ほぼ満月」もほとんど同じ大きさなので、がっかりしないでくださいね。
NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、月がいつもより大きく見えるスーパームーンは、最も小さい満月と比べて約14%直径が大きく、約30%明るく見えると言われています。
ただ、実際の空では図のように並べて比較することが出来ないため、その大きさを実感することは非常に難しいと言えます。
ちなみに、最も小さい満月は皆既月食になるので、お楽しみに〜♪
スーパームーンの大きさを実感するには?
空に浮かぶ月を見るだけでは、その大きさを実感するのが難しいスーパームーン。
そこでオススメなのが、月が昇ってくる時と沈む時。つまり地上付近の月を観ると、月の近くに山やビルなどの比較対象があり、スーパームーンの迫力がよくわかります。
月は1時間に約15°程度移動するので、月の出後・月の入り前の1〜2時間が写真を撮る時にもオススメです。
>>スーパームーンあなたのエリアで見える?
そこでオススメなのが、月が昇ってくる時と沈む時。つまり地上付近の月を観ると、月の近くに山やビルなどの比較対象があり、スーパームーンの迫力がよくわかります。
月は1時間に約15°程度移動するので、月の出後・月の入り前の1〜2時間が写真を撮る時にもオススメです。
>>スーパームーンあなたのエリアで見える?