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年末年始の天気
年始は北日本・北陸エリアで冬の嵐に

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2017/12/30 16:52 ウェザーニュース

低気圧の通過とその後の強い冬型の気圧配置の影響で、年始は北日本や北陸では冬の嵐に。積雪の増加や吹雪のおそれがあります。
〔関連リンク〕都道府県ごとの天気・週間天気

年明け早々 冬の嵐に

大晦日から元日にかけて、2つの低気圧(二つ玉低気圧)が東へ進みます。低気圧の通過後は3日(水)にかけて強い冬型の気圧配置になります。
北日本を中心に、雪や強い風による荒天が予想されており、交通機関への影響も心配です。

帰省先・旅行先からのUターンと重なるため、最新の情報を確認しながら余裕を持って行動してください。
〔会員向け〕交通機関への影響予測

北日本・北陸など日本海側

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31日(日)大晦日から元日にかけて低気圧が発達しながら日本列島を通過し、広い範囲で雨や雪になる見込みです。

低気圧が通過した後は冬型の気圧配置となり、雪や雨の降りやすい天気が続きます。
特に三が日は雪や風が強まり、積雪の増加や吹雪のおそれがあるため、最新情報を小まめに確認するようにしてください。

東日本・西日本

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大晦日は低気圧や前線の影響で西から雨のエリアが拡大。関東も年越し前後のタイミングで雨が降る可能性があります。

年明けは冬型の気圧配置となるため、太平洋側ほど晴れる日が多くなりますが、4日(木)以降は次の低気圧が接近し、雨や雪が降る可能性があります。

初日の出は太平洋側ほどチャンスあり

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元旦は、前線を伴った低気圧が日本列島に接近・通過し、北日本を中心にスッキリしない空模様となります。

一方、前線は朝までに関東を通過し、日の出頃には天気が回復。初日の出が見られる可能性が高まっています。
ただ、国内の平地で最も早く水平線から太陽が昇る犬吠埼(千葉)では、東の海上に雲があるため、日の出のタイミングは遅れそうです。

西日本では太平洋側を中心にチャンス大。沖縄も前線が離れるため、美しい日の出が期待ができそうです。
〔関連リンク〕ウェザーニュース 初日の出・初詣Ch.

来週後半 太平洋側で雪の可能性あり

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4日(木)以降は低気圧が西から接近、本州南岸を東進する可能性があります。いわゆる「南岸低気圧」です。
南岸低気圧が通過時は、普段雪の降りにくい太平洋側で雪が降る可能性があります。

今は主要都市で雨のアイコンが付いていますが、予想が大きく変わる可能性がありますので、年明けも随時最新の情報に注目してください。
〔関連リンク〕あなたのエリアに雪マークはある?
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