国内:九州南東沖の地震

この期間、最大震度3を観測した地震は3回発生。いずれも東北の沖でM4台と目立って強い地震ではありませんでした。
規模として最も大きかったのは20日22時41分に九州地方南東沖で発生したM5.2の地震。最大震度は1だったものの、震源の位置は非常に気になります。
想定されている南海トラフの延長線上にあたり、1923年にはこの付近でM7.3の強い地震が発生した記録もあります。去年1月5日、この震源エリアとしては14年ぶりにM5以上の地震が発生。今年も続けて発生したことで今後の動向に注意が必要になります。M7クラスの地震が起きれば、太平洋側で津波の恐れもあることから、少し北の日向灘と合わせて注目のエリアです。
規模として最も大きかったのは20日22時41分に九州地方南東沖で発生したM5.2の地震。最大震度は1だったものの、震源の位置は非常に気になります。
想定されている南海トラフの延長線上にあたり、1923年にはこの付近でM7.3の強い地震が発生した記録もあります。去年1月5日、この震源エリアとしては14年ぶりにM5以上の地震が発生。今年も続けて発生したことで今後の動向に注意が必要になります。M7クラスの地震が起きれば、太平洋側で津波の恐れもあることから、少し北の日向灘と合わせて注目のエリアです。
海外:北極海で地震が発生

注目は日本時間の24日朝に発生したM4.9の地震。北緯85度、東経90度の北極海で発生したものです。1年ほど前の2016年10月23日にも比較的近い所でM4.7の地震が記録されています。近くに海底火山があることが知られており、今回もこれに関連するものと見られます。