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寒波襲来 爆弾低気圧で25日以降は大荒れ
大雪・吹雪に厳重警戒

2017/12/24 13:43 ウェザーニュース

25日(月)から28日(木)頃にかけて、急速に発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本を中心に大荒れの天気となります。また北海道では、寒冷渦の影響で29日(金)まで大雪に警戒が必要です。

広範囲で大雪となり、外出には危険を伴うほどの暴風が吹き荒れ、ライフラインに大きな影響が出るおそれがあります。

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低気圧が猛発達「爆弾低気圧」に

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23日(土)9時時点での予想図
24日(日)は低気圧が急速に発達しながら日本海を進み、25日(月)には北海道付近を通過する予想です。その後、低気圧は北海道から離れつつ猛発達を続け、まるで台風のような960hPa程度まで気圧が下がる予想となっています。

最も発達が急な時期には、24時間で30hPa程度も気圧が下がる予想で、この発達度合いはいわゆる「爆弾低気圧」といえます。

荒天が長引くおそれ

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低気圧の東進に伴い、25日(日)以降は西高東低の冬型の気圧配置となって、上空には強い寒気が流れ込む状態が続きます。

海沿いの地域を中心に風の強い状態が長引き、暴風や猛吹雪に警戒が必要です。
また、日本海側や内陸を中心に大雪となり、積雪の急増やなだれに警戒が必要です。
これにより、広範囲に及ぶ交通障害など、ライフラインに大きな影響が出る恐れがあります。

影響期間が長いため、この週末のうちに買い出しを済ませ、灯油やカイロなど暖を取れるものの準備をする等、計画的に行動するようにしてください。

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