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かまぼこは初日の出!? おせち料理に込められた意味とは?

2018/12/17 14:04 ウェザーニュース

お正月に食べるものといえば、やっぱりおせち!

普段食べないような豪華なものから、親しみのあるものまで様々な料理が並ぶおせちって、ちょっとわくわくしますよね。

今回はそんなおせちにまつわる豆知識ご紹介します。

語呂合わせや見た目から

お重に詰められた料理には、それぞれどんな意味があるのかご存知でしょうか。
諸説ありますが、定番のかまぼこや伊達巻などは上の図の通り。

他にも、ニシンから生まれる数の子は、卵の数が多いことから子宝と子孫繁栄。片口鰯が畑の肥料だったことから名付けられた田作りは、五穀豊穣を願うものとなっています。

段によって入れるものが決まってた!?

何段重ねのお重を使っているかでちょっと変わってきますが、実は段によって入れる料理というのは、ある程度決まっています。

例えば3段の場合、一番上には祝い肴と呼ばれる黒豆や数の子、田作りなど。さらに口取りと呼ばれる伊達巻やかまぼこなんかも一番上に入れることが多いです。

真ん中の段は、海の幸を使った焼き物や、なますなどの酢の物。

一番下の段には、椎茸や里芋、れんこんなど山の幸を中心とした煮物を入れるようです。

見て楽しい、食べて美味しい、体にもいい!

色とりどりの料理を美しく詰めれば、SNS映えすること間違いなし!

さらに、おせちに使われている食材はどれも栄養豊富。
見て楽しい、食べて美味しい、そして体にもいい!といいことづくしのおせちで新たな年を迎えてみませんか?
>>年末年始の天気は?

参考資料など

【参照・参考元】
カネハツ食品株式会社 http://www.kanehatsu.co.jp/osechi/
暮らし歳時記「おせち料理のいわれ」http://www.i-nekko.jp/gyoujishoku/fuyu/