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サンタが寒気の置き土産 25日以降は強力寒気で大雪も

2017/12/19 12:00 ウェザーニュース

今年も残すところ、あと2週間を切りました。
年末になると、「年末寒波」という言葉を聞くことがありますが、今年は25日(月)頃から非常に強い寒気が日本列島に影響を与えそうです。
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オホーツク海で低気圧が発達

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24日(日)クリスマスイブに、低気圧が日本海を発達しながら進み、25日(月)には北海道の北へ。その後、低気圧はオホーツク海に進み、さらに発達しそうです。この低気圧の後ろ側には、非常に強い寒気があり、日本列島に流れ込んでくる予想です。

寒気のピークは27日(水)頃

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25日(月)~26日(火)頃は西日本の上空1500m付近に、マイナス9℃以下の寒気が南下してきます。北海道など北日本には、上空5500m付近でマイナス40℃以下という、大雪を降らせるような非常に強い寒気が、26日(火)以降、27日(水)頃をピークに流れ込む予想です。

日本海側で大雪の恐れ

この寒気の影響により、西日本も含めて日本海側では大雪の恐れがあります。
また、低気圧がオホーツク海で発達するので、北日本は大雪に加え、暴風・吹雪にも警戒が必要です。
北陸付近には、風と風のぶつかりによる発達した雪雲ができ、雷や突風、アラレなど、激しい現象を伴う恐れもあります。

このあとも、情報をこまめに確認して、雪下ろしや西日本の平野部ではタイヤ交換など、来週の大雪に向けての備えをしてください。
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