夜空に輝くダイヤモンド
おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、双子座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルを結んでできる6角形のことを「冬の大六角形」もしくは「冬のダイヤモンド」と言います。
各星座の1等星から構成されていることに加え、面積が大きいので、夜空での存在感も抜群です。
各星座の1等星から構成されていることに加え、面積が大きいので、夜空での存在感も抜群です。
ダイヤモンドをよく見ると…
実はこの冬のダイヤモンドの中には、皆さんもよく知っている「冬の大三角形」が含まれているんです。
ダイヤモンドの中心あたりには、オリオン座の1等星「ベテルギウス」が煌々と輝いています。それと、シリウス、プロキオンを結べば冬の大三角形が出来上がります。
ダイヤモンドの中心あたりには、オリオン座の1等星「ベテルギウス」が煌々と輝いています。それと、シリウス、プロキオンを結べば冬の大三角形が出来上がります。
色にも注目
望遠鏡がなくてもはっきりと見ることができる1等星は、色の違いも比較的認識しやすくなっています。
冬のダイヤモンドを構成する星たちを見比べると、白いものや青いもの、オレンジ色のものなど実に様々。
この星の色と大きく関係しているのは「表面温度」。
表面温度が3000度くらいだと赤っぽく、6000度くらいだと黄色、20000度を超えると青白くなります。
冬のダイヤモンドを構成する星たちを見比べると、白いものや青いもの、オレンジ色のものなど実に様々。
この星の色と大きく関係しているのは「表面温度」。
表面温度が3000度くらいだと赤っぽく、6000度くらいだと黄色、20000度を超えると青白くなります。
オリオン座を目印に
12月の場合は、23時頃になると、南の空高くにオリオン座が上がって見つけやすくなります。
星座の形が非常にメジャーなオリオン座を目印にすれば、冬の大三角形、冬のダイヤモンドも発見できると思います。
この冬は、夜空を彩る1等星とともに、冬のダイヤモンドにも注目してみてください。
星座の形が非常にメジャーなオリオン座を目印にすれば、冬の大三角形、冬のダイヤモンドも発見できると思います。
この冬は、夜空を彩る1等星とともに、冬のダイヤモンドにも注目してみてください。
参考資料など
【参照・参考元】
AstroArts「冬の星空を楽しもう」https://www.astroarts.co.jp/special/2005winter/constellation-j.shtml
県立ぐんま天文台「冬のダイヤモンドと冬の大三角」http://www.astron.pref.gunma.jp/gallery/winter_diamond.html
生涯学習センター ハートピア安八「天文トピックス-星の色とHR図」http://www.town.anpachi.gifu.jp/heartpia/2013/05/29/21509/
AstroArts「冬の星空を楽しもう」https://www.astroarts.co.jp/special/2005winter/constellation-j.shtml
県立ぐんま天文台「冬のダイヤモンドと冬の大三角」http://www.astron.pref.gunma.jp/gallery/winter_diamond.html
生涯学習センター ハートピア安八「天文トピックス-星の色とHR図」http://www.town.anpachi.gifu.jp/heartpia/2013/05/29/21509/