午前5時の段階で積雪が0cmだった金沢市は、夜明け頃から断続的に強い雪が降り、積雪が急増。正午には30cmに到達しました。
金沢市で積雪が30cmを超えるのは、2012年2月19日（34cm）以来、また12月中の30cm到達は2005年以来のことです。
富山県内でも西部を中心に積雪が増加し、砺波市で26cm、氷見市で16cmを観測しています。
■ 雨雲・雪雲レーダー

▼過去6時間での積雪増加量（17日12時）
　金沢（石川）　　　29 cm
　野沢温泉（長野）　23 cm
　関山（新潟）　　　22 cm
　みなかみ（群馬）　22 cm
　飯山（長野）　　　22 cm
■ アメダス実況観測値

午後になると雪のピークは過ぎますが、今日いっぱい雪雲の流れ込みやすい状況は続きそうです。
道路上にも多くの雪が積もっていますので、移動の際は時間に余裕を持ってください。
また、明るいうちにある程度、除雪を済ませておくと良さそうです。
＞＞日本海側で大雪をもたらすJPCZとは？

▼18日6時までの24時間積雪量の予想
　（多いところで）
　北海道・東北・北陸・長野　30 cm
　関東北部・岐阜・近畿北部　20 cm
■ 警報・注意報

積雪の増加や吹雪による交通障害、着雪、落雪、なだれ等に注意が必要です。
外出の際は路面状況等に十分注意し、早めの行動を心がけてください。
■ ピンポイント天気・気温予報

また、雪かきを行う際は周辺の安全を確認し、可能であれば複数人で作業を行うようにしてください。
車に積もった雪は、走行前に落としてから乗車するようにしましょう。
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