機内の湿度は10〜20%

機内を加湿してくれれば、空の旅がもっと快適になるのに……と思う人が少なくありません。そこで日本航空に聞きました。
「ご指摘の通り、現在の航空機の機内は一般的に10〜20%前後です。場合によっては5%程度になることがあります。技術的には機内の湿度を上げることは可能ですが、それによって悪影響が出てしまいます」(日本航空広報部)
「ご指摘の通り、現在の航空機の機内は一般的に10〜20%前後です。場合によっては5%程度になることがあります。技術的には機内の湿度を上げることは可能ですが、それによって悪影響が出てしまいます」(日本航空広報部)
上空はマイナス50℃の世界

どんな悪影響が出るのでしょうか?
「航空機はマイナス50℃の上空を飛行しています。外板に近い機内も相当の低温になります。もちろん断熱材などで温度管理を行っていますが、空気自体は機内を循環しています。もし湿度の高い空気が外板近くで冷やされると、結露を超えて、かなりの水が出ます。
その水は巡航中には凍っていますが、地上近くに高度を下げると機体内部に流れ落ち、金属部分が腐食したり電子機器に影響を与えるだけでなく、客室内に水滴として落下して、お客様の快適性を損ねることになります。このため、機内の湿度は今の程度に止めざるを得ないのです」(同)
「航空機はマイナス50℃の上空を飛行しています。外板に近い機内も相当の低温になります。もちろん断熱材などで温度管理を行っていますが、空気自体は機内を循環しています。もし湿度の高い空気が外板近くで冷やされると、結露を超えて、かなりの水が出ます。
その水は巡航中には凍っていますが、地上近くに高度を下げると機体内部に流れ落ち、金属部分が腐食したり電子機器に影響を与えるだけでなく、客室内に水滴として落下して、お客様の快適性を損ねることになります。このため、機内の湿度は今の程度に止めざるを得ないのです」(同)
身近なアイテムで乾燥対策

機内の湿度を上げたくてもあげられないのですね。では、どんな対策をとったらいいのでしょうか。保湿オイルやクリームによる対策も大切ですが、より身近なアイテムを使って保湿力を高めることも可能です。
現役CA(キャビンアテンダント)のオススメ方法を紹介します。
▶とにかく水分補給を。水分を補給することにより、保湿クリームの浸透も良くなります。少しずつを何回にも分けて飲みましょう。
▶濡れたおしぼりをテーブルの上に広げておいて、自分の周りの湿度を上げましょう。
▶大きめのマスクをつけましょう。自分から発した湿った息がスチーム効果になり、喉や肌の乾燥を防ぎます。
これでカラカラの機内も快適に過ごせますね。乾燥が気になり、飛行機を利用する機会も増えるこれからの時季に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
現役CA(キャビンアテンダント)のオススメ方法を紹介します。
▶とにかく水分補給を。水分を補給することにより、保湿クリームの浸透も良くなります。少しずつを何回にも分けて飲みましょう。
▶濡れたおしぼりをテーブルの上に広げておいて、自分の周りの湿度を上げましょう。
▶大きめのマスクをつけましょう。自分から発した湿った息がスチーム効果になり、喉や肌の乾燥を防ぎます。
これでカラカラの機内も快適に過ごせますね。乾燥が気になり、飛行機を利用する機会も増えるこれからの時季に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。