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サラサラ?ベタベタ?雪質が異なる要因は「水蒸気」と「気温」だった!

2017/12/14 16:07 ウェザーニュース

雪は降るエリアや時期によって質感が異なります。
それに応じて、粉雪やぼたん雪など名称も変わってくるわけですが、なぜ質感に違いがでてくるのでしょうか。

雪の種類

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まずは、雪の名称とどんな雪を指すのかを少しだけご紹介します。

【粉雪】
手でぎゅっと握っても、なかなか固まらないようなサラサラした雪。
パウダースノーとも言われます。

【玉雪】
コロコロとした球形の雪。比較的暖かい、冬の初めもしくは冬の終わりなどに見ることができます。

【ぼたん雪】
水分を多く含んでいるため、大きな塊となってボタボタと降ってくる雪。

【灰雪】
まるで灰のようにヒラヒラと降ってくる雪。
一般的な降雪としては一番多いパターンです。

気温と水蒸気が関係

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サラサラ、コロコロ、ボタボタなど上記のように雪の状態が異なる要因には、気温と水蒸気が関係しています。

空気中の水蒸気が多いと、上空では雪のもととなる氷の結晶がたくさん作られます。
結晶が多ければ多いほど、互いにくっついて大きく成長するので、雪片も大きくなります。
さらに、気温が高いとその大きな雪片がやや溶けた状態で地上に降ってくるので、ボタボタ降るような湿った雪になるのです。

逆に水蒸気が少なく、気温が低ければ、結晶が大きくならず、溶けずに地上まで降ってくるので、乾いた雪となります。

雪を観察してみよう

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先ほども説明した通り、乾いた雪は溶けずに地上まで降ってくるので、雪の結晶がきれいな形を保っています。
雪の結晶は、形を見れば上空の気温や湿度を知る手がかりともなります。

北海道やスキー場など、サラサラした雪が降る場所では、雪をじっくり観察して見るのも楽しいですよ。

参考資料など

【参照・参考元】
「お天気の達人関さんに訊こう!お天気の大疑問」,『季刊SORA』2009冬号vol.3,p60-p61,IDP出版
「お天気の達人関さんに訊こう!お天気の大疑問」,『季刊SORA』2010冬号vol.8,p54-p55,IDP出版