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名古屋 彦根など「初雪」気象台発表
日本海側は大雪に警戒

2017/12/13 09:07 ウェザーニュース

今シーズンこれまでで最も強い寒気が日本列島を覆っています。
日本海側を中心に雪となっていますが、一部の雪雲が太平洋側にも流れ込み、岐阜市や名古屋市、滋賀県彦根市では初雪を観測したと気象台から発表がありました。
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▼気象台の初雪観測発表
・岐阜(12日20時43分発表)
 平年より2日早く、昨シーズンより4日早い
・名古屋(13日1時40分発表)
 平年より7日早く、昨シーズンより3日早い
・彦根(13日8時29分発表)
 平年と同日で、昨シーズンより2日遅い

box1
今シーズンは12月5日頃に強い寒気が西日本を覆い、既に西日本の各地で初雪が観測されていました。
今回の寒波では、昨日12日にも徳島や和歌山などで初雪が観測されています。
初雪には「みぞれ」も含まれます。
(みぞれ:雨まじりに降る雪。または、解けかかって降る雪。)

今季最強の寒気

box2
橙色線以北では降水があれば雪となるおそれあり
14日(木)にかけて、日本列島上空を真冬の寒気が覆うため、全国的に厳しい寒さとなります。

この寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。積雪の増加や吹雪による交通障害、着雪、なだれ等に警戒してください。

box3
近畿や東海でも雪雲が流れ込んで、時折降雪をもたらします。スリップ等に十分注意してください。

▼各地の積雪深(13日1時現在)
 札幌  19cm
 青森  21cm
 山形  22cm
 富山  8cm
 福井  7cm
 酸ヶ湯(青森) 1m49cm
 朱鞠内(北海道)1m37cm
 肘折(山形)  1m06cm
 九頭竜(福井) 82cm

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