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ひまわり8号 気象衛星動画(13日0時まで)

2017/12/13 01:10 ウェザーニュース


低気圧が発達しながら北海道の北東に進み、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となっています。


日本海を南下する筋状の雲は、上空の強い寒気の影響で発生した雲です。
一部に活発な雪雲を含んでおり、ドカドカと雪が強まったり、強風で吹雪になることもあります。視界不良や積雪の増加に警戒が必要です。

また、太平洋上にも日本列島から離れる向きに動く筋状の雲が見えます。この雲も寒気の影響によるもので、広範囲で寒気に覆われていることが窺えます。

離岸距離
日本海の筋状の雲に注目すると、雲のある領域と大陸との間に隙間があるのがわかります。この雲の無い部分の距離を離岸距離と呼びます。
寒気が強いときほど、離岸距離は短くなります。
離岸距離に注目して衛星画像を見ることで、寒気の傾向を知ることが出来るのです。

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