上空の寒気の予想

日本海の低気圧が猛発達しながらオホーツク海へ進み、大陸から強烈な寒気を引き込みます。この寒気は今シーズン最強クラスの予想で、西日本や東日本でも「平地でも雪となる目安(上空1500m付近でマイナス6℃)の寒気」にすっぽり覆われる見込みです。
また島根県松江市の上空では-12℃の寒気を予想。予想通りの観測になると2010年以降2度目(初回は2014年12月17日)という記録的に強い寒気の流れ込みになります。
■ ウェザーニュース記事一覧
また島根県松江市の上空では-12℃の寒気を予想。予想通りの観測になると2010年以降2度目(初回は2014年12月17日)という記録的に強い寒気の流れ込みになります。
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エリアごとの解説

北日本・北陸:週明けは荒天に厳重警戒
特に週の前半は、発達する低気圧やその後の寒気の影響で、日本海側ほど荒れた天気となります。
大雪による積雪の増加や、吹雪に警戒が必要です。
随時最新の気象情報等を確認するようにしてください。
大雪による積雪の増加や、吹雪に警戒が必要です。
随時最新の気象情報等を確認するようにしてください。
西・東日本:週明けは真冬の寒さに
寒気の影響で日本海側を中心に雨や雪の降りやすい天気となります。太平洋側では晴れる日が多くなりますが、寒気のピークのタイミングでは東海などで雨や雪が降る可能性があります。
真冬の寒さとなりますので、寒さ対策を万全にしてお過ごしください。
真冬の寒さとなりますので、寒さ対策を万全にしてお過ごしください。
沖縄・奄美:この時期らしい体感
今週も雲の多いスッキリとしない天気の日が多くなりそうです。暑さは落ち着き、この時期らしい体感になるため、長袖や上着が活躍します。
■ ピンポイント天気予報
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