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【12月の天気傾向】冬本番へ、年末寒波の恐れも

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2017/11/29 10:54 ウェザーニュース

今年も残すところあと1ヶ月。そろそろ年末の予定を考え始める頃ですね。
12月は寒波の襲来で、北日本や日本海側では大雪となる恐れがあります。年末の帰省や旅行への影響にも要注意です。

北日本:年末寒波に要警戒

◆天気◆
冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側は雪、太平洋側は晴れる日が多くなります。
日本海側では後半に大雪になる恐れがあり、太平洋側でも雪雲が流れ込むこともありそうです。
年末も寒波の恐れがあります。帰省や旅行は交通機関への影響が心配されるので、事前に最新の予報をご確認ください。

◆気温◆
気温は、平年より低く寒さが厳しくなる予想です。万全の防寒で、風邪を引かないようにお気をつけください。

東日本:冬本番へ、年末は寒波襲来

◆天気◆
低気圧と高気圧が交互に通過して天気は周期変化しますが、その後は冬型の気圧配置となる日が多くなります。
年末は寒波襲来で北陸では大雪の恐れあり。東海西部でも雪の可能性があります。帰省や旅行は交通機関への影響に注意が必要です。

◆気温◆
気温は平年より低くなる見込みです。東海・関東では晴れる日が多くなるものの、冬型の気圧配置となるので空気はカラカラに乾燥します。防寒に加えて手洗いやうがいで風邪・インフルエンザ予防も万全に。

西日本:本格的な冬へ、近畿北部や山陰では大雪の恐れも

◆天気◆
上旬は天気が周期変化するものの、後半は冬型の気圧配置となる日が多く、近畿北部や山陰では初雪の可能性があります。
寒波襲来で近畿北部や山陰では大雪の恐れがあり、太平洋側の市街地でも雪が降ることも。
年末の帰省や旅行は交通機関への影響に注意が必要です。

◆気温◆
気温は平年より低く、真冬の厳しい寒さとなる予想です。
防寒に加えて手洗いやうがいで風邪・インフルエンザ予防も万全にしてお過ごしください。

沖縄:スッキリしない天気が多い

◆天気◆
低気圧や前線、湿った空気の影響で、引き続き雲りや雨のスッキリしない日が多くなります。

◆気温◆
気温は平年並みですが、北風が吹く影響で日中でも寒さを感じることがありそう。長袖が活躍する12月に。

※本文中で使用している期間は以下を指します。
・上旬:1~10日
・中旬:11~20日
・下旬:21~月末
・前半:1~15日
・後半:16~月末