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週末は寒気襲来で積雪・吹雪に注意 交通に影響も

2017/11/17 17:48 ウェザーニュース

17日(金)夜〜18日(土)昼頃は、発達した低気圧と前線が日本列島を通過。その後、非常に強い寒気が流れ込み、19日(日)にかけて北日本や東北日本海側、北陸~山陰の山沿いまで雪が予想されています。
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この時期ではトップクラスの寒気

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19日(日) 上空約1500mの寒気の予想
上空の寒気の予想を見ると、19日(日)に山陰の上空850hPa(約1500m)で-6℃以下が予想されています。
もし、松江の高層観測で11月に-6℃を観測すれば、2013年11月28日~29日以来のことになります。

北日本を中心に吹雪・積雪に警戒

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18日(土)0時~20日(月)9時に予想される積雪
■北日本日本海側
北海道・東北北部の山沿いでは大雪・吹雪に警戒。多いところでは20cm以上の積雪が予想され、局地的に5cm~10cm/hの短時間強雪の恐れがあります。

■北陸沿岸
雨寄りのところが多い見込みですが、風と風がぶつかるところ(JPCZ)では雲が発達し雨が強まると、雪に変わる可能性も。また、落雷・突風・あられに警戒が必要です。

■関東北部と甲信越の山沿い・飛騨北部
多いところでは20cm以上積もる恐れも。短時間に雪の降り方が強まることがあります。注意してください。

■濃尾平野や西日本日本海側
雨寄りのところが多いものの、山陰や中国西部・九州北部では一時的に雪が混じる可能性があります。

また、中国山地沿いの標高が高いエリアでも積雪の可能性があり、九州山地や四国山地も初冠雪となるかもしれません。

暴風・強風の恐れ

18日(土)2つの爆弾低気圧通過に伴って、北日本を中心に暴風・強風の恐れがあります。低気圧や前線通過のタイミングをピークに、沿岸エリアと標高の高いエリアを中心に吹き荒れます。

◆東北北部
ピーク:18日3〜9時
強さ:最大風速20〜30m/s(歩行困難・外出危険レベル)
◆道南
ピーク:18日6〜12時
強さ:最大風速20〜30m/s(歩行困難・外出危険レベル)
◆道央・道東
ピーク:18日9〜15時
強さ:最大風速20〜30m/s(歩行困難・外出危険レベル)
◆道北
ピーク:18日9〜24時
強さ:最大風速20〜30m/s(歩行困難・外出危険レベル)

◆九州南部
ピーク:18日6〜12時
強さ:最大風速10〜20m/s(自転車倒れるレベル)
◆四国
ピーク:18日9〜15時
強さ:最大風速10〜20m/s(自転車倒れるレベル)

いずれも、瞬間的には1.5〜2倍ほどの強い風が吹く恐れがあります。

さらに19日(日)は、冬型の気圧配置により全国的に北西の風が強い状態が続きます。沿岸エリアを中心に最大風速10〜20m/sの注意報レベルの風にご注意を。
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交通機関に影響も

北日本では市街地でも雪が積もり、吹雪による視界悪化も予想されてます。高速道路の通行止めや、鉄道の運休、航空機の遅延もありそうです。

初冬の雪ということで、まだ冬用装備をしていないままでの運転は非常に危険になります。冬用タイヤに変えていても、今シーズン初めての雪道運転になる可能性がありますので、車で外出の予定がある方は、十分に注意をしてください。

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