1時間あたり1000個を超える流星が観察されたことも
流星群というのは、彗星が太陽の周りをまわる時に残したチリの中を、地球が通過することで観測できる現象です。
しし座流星群の母天体であるテンペル・タットル彗星は、33年周期で太陽の周りをまわっています。
前回太陽に最接近したのは1998年。最接近後の数年は多くの流星が出現し、特に2001年は1時間に1000個以上の流星が観測されました。
しし座流星群の母天体であるテンペル・タットル彗星は、33年周期で太陽の周りをまわっています。
前回太陽に最接近したのは1998年。最接近後の数年は多くの流星が出現し、特に2001年は1時間に1000個以上の流星が観測されました。
流れる速度が秒速72kmで、全流星群の中で最速!

しし座流星群は、流れる速度が非常に速いことでも有名です。その速度は秒速72kmに達し、全ての流星群の中で最も速いと言われています。
また、火球クラスの非常に明るい流星が出現する可能性もあり、流星痕と呼ばれる光の雲のようなものを見ることができるかもしれません。
また、火球クラスの非常に明るい流星が出現する可能性もあり、流星痕と呼ばれる光の雲のようなものを見ることができるかもしれません。
いつ、どこで見える?

しし座は春の星座なので、今の時期は昇って来る時間が遅くなります。東京の場合は、放射点が昇ってくるのが23時頃。
予想極大時間は18日1時頃で、未明から明け方が一番の見頃となります。
月明かりがないので観測条件としてはバッチリ!ただ、近年は流星群の活動が低調で、今年の流星の出現数は1時間あたり5個程度と予想されています。
また、今夜は全国的に雲が広がってしまいそう…。
観測チャレンジする方は、深夜と冷え込む時間帯になるので、しっかりと寒さ対策をした上でお楽しみください。
予想極大時間は18日1時頃で、未明から明け方が一番の見頃となります。
月明かりがないので観測条件としてはバッチリ!ただ、近年は流星群の活動が低調で、今年の流星の出現数は1時間あたり5個程度と予想されています。
また、今夜は全国的に雲が広がってしまいそう…。
観測チャレンジする方は、深夜と冷え込む時間帯になるので、しっかりと寒さ対策をした上でお楽しみください。
参考資料など
【参考・参照元】
AstroArts「月刊星ナビ しし座流星群特集」https://www.astroarts.co.jp/special/leo2002/knowledge-j.html
国立天文台「主な流星群」https://www.nao.ac.jp/astro/basic/major-meteor-shower.html
AstroArts「月刊星ナビ しし座流星群特集」https://www.astroarts.co.jp/special/leo2002/knowledge-j.html
国立天文台「主な流星群」https://www.nao.ac.jp/astro/basic/major-meteor-shower.html