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青森・秋田・盛岡・山形で初雪観測、本州では今季初

2017/11/16 14:15 ウェザーニュース

きょう16日(木)も日本付近は冬型の気圧配置となり、地上で雪の目安となる上空1500m付近でマイナス6℃以下の寒気が東北北部まで南下してきました。

この影響で昨日は雨だった東北北部でも雪に変わったところが多く、青森・秋田・盛岡・山形で初雪を観測しました。

 青森 平年より10日遅く、去年より10日遅い
 秋田 平年より3日遅く、去年より7日遅い 
 盛岡 平年より8日遅く、去年より7日遅い 
 山形 平年より2日早く、去年より7日遅い
>>雨雲・雪雲の動きはこちら

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青森県黒石市より
「いよいよ里にも雪の便りが…」

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秋田県東成瀬村より
「今シーズンの初雪です」
夕方から夜にかけてはさらに寒気が南下し、雪のエリアが拡大する恐れがあります。
北海道では市街地でも本格的に雪が積もり、本州でも標高の高いところでは積雪に要注意。
特に車での移動は滑り止めが必須となりますので、予め準備をしておいてください。

週末はさらに強い寒気

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19日(日) 上空1500m付近の寒気の予想図

北陸や山陰でも初雪の可能性

今週末はさらに強い寒気が流れ込み、19日(日)には地上で雪の目安となる上空1500m付近でマイナス6℃以下の寒気が、山陰まで南下すると予想されています。
そのため、西日本の山沿いでは雪が降り、北陸や山陰の市街地でも初雪となる可能性があります。

北日本では吹雪や積雪に警戒を

また、北日本日本海側では風が非常に強まり、18日(土)は横殴りの雨に。19日(日)は雨が雪に変わり、北海道や東北日本海側では吹雪に警戒が必要です。
市街地でも雪が積もり、ノーマルタイヤでの運転は危険になります。週末に車で外出の予定がある方は、それまでにタイヤ交換をしておいてください。

>>週末の天気を確認