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実は北海道より沖縄の方がこたつを持っている!

2017/11/18 18:41 ウェザーニュース

日本の冬の代名詞とも言える「こたつにミカン」。
耳にする事はありますが、実際にこたつで暖まる機会は減ってきていますよね。

こたつ所有率は北海道より沖縄の方が高い

2013年11月27日 全国17,370人が回答
ウェザーニュースでは、こたつの所有率を調査するためウェザーニュース会員の皆さんに「こたつある?」と質問。「あります」「ありません」で回答してもらいました。

その結果、「ありません」が52%と、過半数は持っていない事が判明。
都道府県別では、所有率が最も高い県は山梨県で75%、最も低いのは北海道で23%と所有率に大きな差がありました。

■所有率が高い都道府県
1位山梨県(75%)
2位福島県(72%)
3位長野県(72%)
4位群馬県(71%)
5位山形県(70%)
これらの県では約7割以上がこたつを所有していました。

■所有率が低い都道府県
43位高知県(40%)
44位神奈川県(38%)
45位東京都(35%)
46位沖縄県(30%)
47位北海道(23%)
大都市のこたつ離れも然る事ながら、実は北海道より沖縄県の方がこたつを持っていることが判明しました。

この理由としては、北海道は暖房設備が充実しており、セントラルヒーティングなどで家全体をあたためているため、こたつは必要がないようです。

冬の気温で人気の暖房器具が別れる

暖房器具の使用状況:2013年11月18日 全国15,715人が回答
こたつ人口が減ってきている昨今、実際にはどのような暖房器具を使っているのでしょうか。ウェザーニュース会員の皆さんに「今季、暖房は何つけた?」と質問(2013年当時)。「こたつ/カーペット」「エアコン」「電気ストーブ」「ガス/石油ストーブ」の4択で回答してもらいました。
その結果、エアコンが36%で最も人気で、次いで「こたつ/カーペット」「ガス/石油ストーブ」が多い結果となりました。

ガス・石油ストーブの使用率を詳しく見てみると、北海道では83%、東北や甲信では約半分が使用しているのに対して、西日本では2割前後とあまり使用されておらず、エリアごとに大きな違いがありました。
これらの結果から、冬の日平均気温との関係を調査したところ、真冬の1月下旬〜2月上旬に氷点下となるエリアでは、ガス・石油ストーブの割合が50%を超えることが明らかになりました。寒い地域ほど、電気ではなく石油やガスストーブといった暖房器具が使用されているようです。
皆さんは、どのような暖房器具を使っていますか?
地域ごとの冬の天気の違いや、ライフスタイルに合わせて上手に暖房器具を選んでいきたいですね。

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