12日を見逃してもチャンスあり!
多くの流星群は、出現期間の中でも特にたくさん流星が見られる「ピーク」というものがあります。
しかし、今回のおうし座北流星群は、ピークがはっきりとしていません。見頃は12日頃と言われていますが、出現期間の10月20日~12月10日の間であれば、長く楽しむことができます。
雲が広がるエリアや、予定があって今夜観測出来ないという方は、翌日以降もおうし座北流星群の流れ星をみるチャンスはあるので、ぜひ時間のある時に空を見上げて下さい。
しかし、今回のおうし座北流星群は、ピークがはっきりとしていません。見頃は12日頃と言われていますが、出現期間の10月20日~12月10日の間であれば、長く楽しむことができます。
雲が広がるエリアや、予定があって今夜観測出来ないという方は、翌日以降もおうし座北流星群の流れ星をみるチャンスはあるので、ぜひ時間のある時に空を見上げて下さい。
流れる速度はちょっぴり遅め!?

おうし座北流星群は、1時間に流れる星の数が数個程度と少ないものの、火球と呼ばれる非常に明るい流星が出現する可能性があり、一つの見所となっています。
また、他の流星群の流れ星に比べると、流れる速度が遅いという特徴があります。
ちなみに、現在活動期を迎えているしし座流星群(出現期間:11月6日〜11月30日、ピーク:11月18日の予想)に比べると、その速度は約半分です。
とは言え、秒速約30km(時速に直すと約108,000km)と、とても速いことには変わりないので、3回願いごとを唱えるのはちょっと難しいかもしれませんね(^^;)
また、他の流星群の流れ星に比べると、流れる速度が遅いという特徴があります。
ちなみに、現在活動期を迎えているしし座流星群(出現期間:11月6日〜11月30日、ピーク:11月18日の予想)に比べると、その速度は約半分です。
とは言え、秒速約30km(時速に直すと約108,000km)と、とても速いことには変わりないので、3回願いごとを唱えるのはちょっと難しいかもしれませんね(^^;)
いつ、どこで見える?

おうし座北流星群の放射点(※)は、夜になると東の空に姿を現します。おうし座の近くにはオリオン座があるので、それを目印にするのもよいかもしれません。21時頃になると空の高い位置に昇ってくるため、より観測しやすくなります。
(※)見かけ上、この点を中心にして放射状に流星が流れます。
(※)見かけ上、この点を中心にして放射状に流星が流れます。
気になる天気は?
今夜は流星の見られるエリアが多くなりそう!北日本の日本海側でも夜にかけて晴れるエリアが広がり、流星観測を楽しめそうです。ただ、近畿南部や東海は雲が広がりやすいため、流星は雲の隙間を狙って見ることになりそうです。夜はグッと冷え込むので、暖かくして流星をお楽しみください。
参考資料など
【参考・参照元】
AstroArts「2017年11月の天文現象」https://www.astroarts.co.jp/phenomena/2017/11/index-j.shtml
国立天文台「月の出入り時刻(東京)」http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2017/m1311.html
AstroArts「2017年11月の天文現象」https://www.astroarts.co.jp/phenomena/2017/11/index-j.shtml
国立天文台「月の出入り時刻(東京)」http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2017/m1311.html