鹿児島湾震源の地震で震度4
11月1日0時46分頃、鹿児島湾を震源とするM3.8の地震が発生し、鹿児島市で震度4、枕崎市や鹿屋市で震度3を観測しました。鹿児島湾を震源とする地震は今年に入ってから回数が増えており、7月11日にはM5.3、最大震度5強の強い地震が発生。
8月24日にM4.4(最大震度4)が発生してからはしばらく落ち着いた状態が続いていましたが、約2ヶ月ぶりに強い揺れとなりました。震源が陸地から近く、浅いことから規模がそれほど大きくなくても揺れが強くなる傾向がありますので、引き続き油断は出来ないと言えそうです。
8月24日にM4.4(最大震度4)が発生してからはしばらく落ち着いた状態が続いていましたが、約2ヶ月ぶりに強い揺れとなりました。震源が陸地から近く、浅いことから規模がそれほど大きくなくても揺れが強くなる傾向がありますので、引き続き油断は出来ないと言えそうです。
太平洋プレートの南西側で大きめの地震発生
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。
いずれの地震も太平洋プレートの南西側の境界付近で起きており、10月31日のニューカレドニア付近と、11月4日のトンガ付近の地震はM6.8を観測しました。ニューカレドニア付近で発生した地震では、震源付近で10cm程度の津波を観測しています。
今回の震源付近では2004年にM7.1、2003年にM7.3が発生するなど、M7クラスの地震は比較的多いエリアです。また、古くには1901年にM7.9の記録もあります。
いずれの地震も太平洋プレートの南西側の境界付近で起きており、10月31日のニューカレドニア付近と、11月4日のトンガ付近の地震はM6.8を観測しました。ニューカレドニア付近で発生した地震では、震源付近で10cm程度の津波を観測しています。
今回の震源付近では2004年にM7.1、2003年にM7.3が発生するなど、M7クラスの地震は比較的多いエリアです。また、古くには1901年にM7.9の記録もあります。