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ウロコ雲に飛行機の落書き「穴あき雲」

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2017/11/03 09:56 ウェザーニュース

3日(金)、関東の空に風変わりな雲が浮かびました。

一面に広がるウロコ雲に穴や溝が掘られたようにすき間ができています。これは、いわばウロコ雲に描かれた飛行機の落書きです。

このポッカリとあいた雲の穴の正体について解説します。

衛星から見た穴あき雲の様子

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千葉県市川市(8:08)
低気圧や前線の雲が去った後、関東の上空には高い空に広がる薄雲やうろこ雲が残りました。

ウロコ雲の広がる空気層を飛行機が通過すると、飛行機のエンジンがはき出す排気中のチリによって、雲の粒が雨粒となって消えていきます。

このため、飛行機がウロコ雲の空気層を突き抜けると穴がぽっかり空いたように、ウロコ雲の空気層を泳ぐように航行すると溝のように、雲にすき間ができるのです。

まるで葉っぱのような雲も

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千葉県千葉市(8:06)
投稿者コメント「ふと空を見上げるとなんか不思議な雲。1分程で無くなってしまいました…」

秋は、オモシロ雲の宝庫です!刻々と表情を変える空、みなさんも見上げてみてください♪
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