【解説】進路予想の仕組みで
一部のデータがショートカット
気象庁は台風の予想進路データは24時間先までは『3時間毎の位置』を推定し、一方でその後の予想は『24時間毎の位置』を推定すると定めて情報を出しています。
つまり、28日21時発表のでデータでは明日29日21時までは、3時間毎のスパンの予想なのですが、それ以降は一気に24時間先の30日21時の予想しか出ないのです。
3時間、3時間、3時間からの…一気に24時間!という具合で進路図も描かれているため、スキップされた部分を直線で繋いだ結果、関東南部の陸地をまたいでいるというわけです。
次に台風の予想進路データが更新されるのは28日の24時台。それまでは一般的な気象情報サイトの台風情報は関東南部上陸が可能性大にみえますが、次の更新で再び情報が変わる可能性が高そうです。
現状の気象庁の予測モデルを参考にすると、これまでと同様に関東の南海上を通過し、その後、三陸沖を北上する予想となっているからです。
つまり、28日21時発表のでデータでは明日29日21時までは、3時間毎のスパンの予想なのですが、それ以降は一気に24時間先の30日21時の予想しか出ないのです。
3時間、3時間、3時間からの…一気に24時間!という具合で進路図も描かれているため、スキップされた部分を直線で繋いだ結果、関東南部の陸地をまたいでいるというわけです。
次に台風の予想進路データが更新されるのは28日の24時台。それまでは一般的な気象情報サイトの台風情報は関東南部上陸が可能性大にみえますが、次の更新で再び情報が変わる可能性が高そうです。
現状の気象庁の予測モデルを参考にすると、これまでと同様に関東の南海上を通過し、その後、三陸沖を北上する予想となっているからです。
29日にかけての雨見解
台風22号は進路を東に変えて、日本の南の海上を進む見込みで、九州南部では明日29日の早朝にも暴風域に入る可能性があり、大雨に注意が必要です。
また、前回の台風21号の影響で大雨となった紀伊半島南部では、少しの雨でも土砂災害の発生の恐れがあります。崖など崩れやすいところには絶対に近付かないで下さい。
◆雨量予想 ※~30日09時、多い所
・沖縄本島地方、奄美地方
→150~200mm
・種子島屋久島地方
→300~400mm
・鹿児島県大隅・宮崎県(特に南部)
→250~350mm
・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島
→150~200mm
・その他の西日本・東日本
→100~150mm
台風の進路によっては、見解が変わる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
>>都道府県別の台風で大雨になる時間は
また、前回の台風21号の影響で大雨となった紀伊半島南部では、少しの雨でも土砂災害の発生の恐れがあります。崖など崩れやすいところには絶対に近付かないで下さい。
◆雨量予想 ※~30日09時、多い所
・沖縄本島地方、奄美地方
→150~200mm
・種子島屋久島地方
→300~400mm
・鹿児島県大隅・宮崎県(特に南部)
→250~350mm
・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島
→150~200mm
・その他の西日本・東日本
→100~150mm
台風の進路によっては、見解が変わる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
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