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台風21号被害の和歌山、22号の雨で土砂災害に再び警戒

2017/10/28 17:30 ウェザーニュース

前回の台風21号で、和歌山県では新宮市高田で降り始めからの雨量が960ミリと記録的な大雨になりました。
和歌山県伊都郡かつらぎ町(10-23 13:55)
この大雨により土砂災害や浸水被害など大きな被害が出ている中、今回の台風でさらなる雨が予想されています。少しの雨でも油断できません。
>>都道府県別の台風で大雨になる時間は
週明け月曜日までの予想雨量です。和歌山県内は多い所で150〜200mmの雨が予想されています。

前回の台風と比較すると、トータルの雨量は多くはないのですが、台風接近時には短時間で大雨となる恐れがあります。

山沿いでは既に大量の水分が土中に染み込んでいる状態です。少しの雨でも限界を超えた場合は土砂崩れの恐れもあるため、油断ができないという状況です。

がけ崩れの前兆

◆どのくらいの雨で注意?

各地域のがけ崩れ警戒マップで危険度を確認。一般には、降り始めから100ミリ以上の雨量になると、十分注意が必要です※地域により雨量の目安は変わります。

◆すぐに避難準備を

昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。夜になると、周囲が暗く、大雨の中では、水路と道路との区別がつかず、流される危険性があります。電話などで消防や役場に助けを求めることも一つの方法です。
>>都道府県別の台風で大雨になる時間は
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