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【台風22号】雨量、多い所で300mm超。関東でも短時間強雨に注意

2017/10/28 19:32 ウェザーニュース

28(土)に南西諸島に接近、29(日)にかけて本州の南海上を進む予想の台風22号。上陸の恐れは少ないものの、場所によっては大雨になる所もあり、油断ができません。
>>都道府県別の台風で大雨になる時間は

西日本の太平洋側ほど雨量多く
関東も短時間強雨注意

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30日朝9時までの予想では西日本の太平洋側ほど雨量が多くなる恐れがあります。

特に宮崎県(特に南部)や鹿児島県大隅半島では東~北東風の影響で山の東斜面を中心に雨雲は発達しやすく、長時間に渡って降る予想です。河川の増水や土砂災害に警戒が必要です。

また、関東や静岡エリアでは100~150mmの雨量が3-4時間の短時間強雨によるもので予想されています。

多いところでは1時間に50mmの猛烈な雨となる可能性もありますので、週末の夜ではありますが首都圏でのお出かけは早めに帰宅される事をおすすめ致します。

◆雨量見解(28日10時~30日09時、多い所)

・沖縄本島地方、奄美地方
 150~200mm
・種子島屋久島地方
 300~400mm
・鹿児島県大隅・宮崎県(特に南部)
 250~350mm
・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島
 150~200mm
・その他の西日本・東日本
 100~150mm

最新の雨雲レーダー

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台風22号の北上に伴って、沖縄本島や奄美地方には活発な雨雲がかかり、沖縄・那覇では1時間に34mmという激しい雨を観測。すでに降り始めからの雨量は100mmを超えています。
>>ウェザーニュース台風NEWS
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