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台風22号 本日沖縄・奄美を直撃 西日本も大雨注意(28日7時現在)

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2017/10/28 09:02 ウェザーニュース

28日(土)7時現在、台風22号は那覇市の南南東約130kmの海上を、1時間におよそ20kmの速さで北に進んでいます。沖縄本島はまもなく暴風域に入る見込みです。

台風22号の北上に伴って、沖縄本島や奄美地方には活発な雨雲がかかり、沖縄・那覇では1時間に34.5mmという激しい雨を観測しています。

このあとも沖縄・奄美地方では、暴風雨や高波に警戒が必要です。不要不急の外出は控えてください。
>>あなたの街への影響を詳しく解説

▼台風22号(サオラー) 28日7時現在
 大きさ    ー
 強さ     ー
 方向・速さ  北 20km/h
 中心気圧   985hPa
 最大風速   30m/s
 最大瞬間風速 40m/s


▼1時間降水量 28日6時20分までの最大値
 安次嶺(沖縄)  38.0 mm
 那覇(沖縄)   34.5 mm
 胡屋(沖縄)   31.5 mm
 慶良間(沖縄)  28.0 mm
 読谷(沖縄)   27.5 mm

▼最大瞬間風速 28日6時20分までの最大値
 糸数(沖縄)   38.4 m/s
 宮城島(沖縄)  32.6 m/s
 慶良間(沖縄)  32.4 m/s
 渡嘉敷(沖縄)  31.6 m/s
 那覇(沖縄)   31.3 m/s 

沖縄通過後の見解

台風22号は沖縄付近で進路を東に変えて日本の南の海上を進む見込みです。西・東日本では台風21号ほどの影響はないものの、九州南部では大雨に注意が必要です。

また、前回の台風21号の影響で大雨となった紀伊半島南部では、少しの雨でも土砂災害の発生の恐れがあります。崖など崩れやすいところには絶対に近付かないで下さい。

雨量予想

(~30日09時、多い所)
・沖縄本島地方、奄美地方
  →150~200mm
・種子島屋久島地方
  →150~200mm
・鹿児島県・宮崎県(特に南部)
  →200~500mm
・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島
  →150~200mm
・その他の西日本・東日本
  →100~150mm

台風の進路によっては、今後の見解が変わる可能性があります。こまめに最新の情報をご確認ください。
>>6機関の最新の予想進路

※台風の名前「サオラー」:ベトナムで発見されたウシ科の動物。ベトナムレイヨウ。詳しい生態は不明。絶滅危惧種。
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