【22号】沖縄･奄美は荒天警戒　九州南部も大雨注意

2017/10/27 22:30 ウェザーニュース

27日(金)21時現在、台風22号は沖縄の南を北北西に進んでいます。

28日(土)には沖縄本島に最接近。沖縄や奄美では既に警戒レベルの高波になっており、台風の外側の雲がかかって強雨となっている所も。28日(土)〜29日(日)は外出危険な暴風や激しい雨に警戒が必要です。

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▼台風22号(サオラー) 27日21時現在
　大きさ　　　　ー
　強さ　　　　　ー
　方向・速さ　　北西 20km/h
　中心気圧　　　990hPa
　最大風速　　　25m/s
　最大瞬間風速　35m/s

※サオラー：ウシ科の草食動物。ベトナムレイヨウ。ベトナムで発見されたが、詳しい生態は不明。絶滅危惧種。

沖縄通過後の見解

台風22号は沖縄付近で進路を東に変えて日本の南の海上を進む見込みです。西・東日本では台風21号ほどの影響はないものの、28日(土)から雨が降り始め、鹿児島や宮崎では大雨に注意が必要です。

また、前回の台風21号の影響で大雨となった紀伊半島南部では、少しの雨でも土砂災害の発生にご注意ください。

雨量予想

（27日10時～30日09時、多い所）
・沖縄本島地方、奄美地方
　　→200～250mm
　
・九州南部（種子島屋久島地方）
　　→250～350mm

・鹿児島県・宮崎県（特に南部）
　　→200～250mm

・四国太平洋側・紀伊半島南部・伊豆諸島
　　→150～200mm

・その他の西日本・東日本
　　→100～150mm

台風の進路によっては、今後の見解が変わる可能性があります。こまめに最新の情報をご確認ください。

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