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【22号】沖縄・奄美は荒天警戒、週明けにかけて西日本に接近の恐れ

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2017/10/26 22:30 ウェザーニュース

26日(木)21時現在、台風22号はフィリピンの東を北西に進んでいます。

今後も発達しながら北上し、28日(土)頃には沖縄本島に最接近。その後、西日本に接近する恐れがあります。

沖縄や奄美では既に波が高く、27日(金)は雨が降り、強まることも。更に午後からは風も強まり、28日(土)は荒天に警戒が必要です。飛びやすいものを屋内へ入れるなど、早めに台風対策を行ってください。

まだ沖縄付近を通った後の進路・速度が定まっていないため、今後の見解は変わる可能性があります。最新の情報をこまめにご確認ください。

>>あなたの街への影響を詳しく解説

▼台風22号(サオラー) 26日21時現在
 大きさ    ー
 強さ     ー
 方向・速さ  北西 30km/h
 中心気圧   992hPa
 最大風速   23m/s
 最大瞬間風速 35m/s

※サオラー:ウシ科の草食動物。ベトナムレイヨウ。ベトナムで発見されたが、詳しい生態は不明。絶滅危惧種。

台風の進路と見解

box1

日本の南で転向か

台風22号は太平洋高気圧の縁辺に沿って進む予想ですが、現段階では沖縄付近を通った後の進路・速度にはかなりの幅があります。

日本への影響度合いは、「く」の字の曲がり始める位置で大きく異なります。

曲がり始める位置別の影響度
◆沖縄付近で転向
沖縄諸島への直接の影響のほか、21号の時と同様に秋雨前線を刺激し本州では接近前から雨が続くところも。また接近時は台風の外側の雨雲による直接の影響にも注意。西日本太平洋側を中心に強い雨風の可能性があります。

◆西日本のはるか南で転向
伊豆諸島は警戒。その他は大きな影響はなさそうです。

今後も最新の情報を随時ご確認ください。
>>6機関の最新の予想進路
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