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近畿で『だるま夕日』 冷え込みのサイン

2017/10/25 20:33 ウェザーニュース

今日25日(水)朝は高知から『だるま朝日』が届きましたが、夕暮れになり、今度は兵庫や和歌山から『だるま夕日』が届きました。

真っ赤な夕焼けをバックに

兵庫県明石市(25日17:31)
「だるま夕日が見えました~」
和歌山県田辺市(25日17:43)
「今シーズン初のダルマ夕陽 四国の大地に掛かってるのに ダルマ夕陽が見えるとは珍しい いつもの年より早い気がする」

だるま夕日(朝日)が見える原理

夕方に空気が急速に冷えてくると(もしくは朝方に冷え込みが強まると)、上空の冷たい空気と比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな気温差が生まれます。

空気の温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、丸い夕日(朝日)に首ができたようなゆがんだ形が現れます。これが、だるま夕日(朝日)です。

明朝は内陸ほど強い冷え込み

だるま夕日が現れるのは、日の入りと同時に急速に空気が冷えてきているサイン。

近畿エリアでは明日は高気圧に覆われ、秋晴れとなります。朝は放射冷却が効いて内陸では10℃以下まで冷え込むところも。
朝晩と昼間の寒暖差に注意が必要な時期です。体調を崩さないようにお過ごしください。

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