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【今の季節感は?】北海道ではグッと季節前進

2017/10/23 23:33 ウェザーニュース

23日(月)は二十四節気「霜降」で、秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃です。そこで、実際の季節感はどうなのか?全国のウェザーニュース会員の皆さんに伺いました。
(調査日時:2017年10月23日、参加数:9,543人)

順調に季節は前進

4つの項目で季節感を伺ったところ、前回10月8日の調査結果から「秋本番」の割合がグンッとアップ。季節は順調に進んでいるようです。

エリア毎に見てみると

エリア毎の割合を見てみると、全エリアで季節が前進していることがわかります。

ただ、特に注目すべきは北海道。他のエリアに比べて「冬のはじめ」の割合が大幅に高くなっていることが分かります。北海道は特に季節の歩みが早かったようです。

北海道が何故、季節の歩みが早かったのか…?要因は2つあると考えられます。

要因1)気温が着実に低下

札幌の最高気温と最低気温を見てみると、日を追うごとに着実に低下していっているのが分かります。
この日々の気温の低下が、北海道の方々の季節感を進める要因になったのかと考えられます。
23日11時の10分天気報告。写真は北海道河西郡より。

要因2)台風が引き込んだ寒気で雪に

日本列島を直撃した台風21号。この台風が強い寒気を引き込み、北海道では雪やミゾレとなりました。多いところでは3cmの積雪に。この雪の影響で、「冬」と感じた人が多くなったのかもしれません。

今後1週間の天気や気温は?

広いエリアで穏やかな陽気が続く予想。気温は一進一退するものの、少しずつ低くなる傾向にあるようです。朝晩の冷え込みや、昼間の過ごしやすさに季節の歩みを感じられそうです。
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