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【11月の天気傾向】天気は周期変化 関東・近畿では木枯らし1号も

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2017/10/25 10:39 ウェザーニュース

ますます秋が深まっていく季節。11月は北海道に続いて東北エリアでも降雪、関東・近畿では木枯らし1号が吹く可能性があります。
朝晩の冷え込みと乾燥で風邪が早く時期でもあるので、体調管理にお気をつけください。

北日本:冬の気配を実感、東北でも初雪の可能性

<天気>
11月は、低気圧が周期的に通過。
通過後は西高東低の冬型の気圧配置となり、日本海側では曇りや雨の日が多くなります。雷や突風にも注意。寒気が流れ込むため、上旬には東北北部、中旬〜下旬には東北南部でも初雪の可能性もあります。

太平洋側では晴れて空気が乾燥。風邪を引きやすくなるので、うがいや手洗いなどで調管理を万全に。

<気温>
気温は、北海道は平年よりやや高く、東北は平年並みになる見込み。 冬装備が活躍しそうです。

東日本:深まる秋と冬の足音、上旬には関東で木枯らし1号も

関東・東海
<天気>
天気は周期変化し、低気圧や前線の通過した後は西高東低の冬型の気圧配置になることが多くなります。
関東や東海で晴れる日が多く、関東では上旬には「木枯らし1号」が吹く可能性も。
特に太平洋側の中旬は晴れの日が多い見込み。10月後半は雨の日が続きましたが、11月は秋晴れを思いっきり満喫する事ができそうです。

<気温>
気温は、平年よりやや高くなる予想です。ただ、それでも晴れた日は放射冷却現象による朝の厳しい冷え込みに注意が必要です。
また、徐々に寒くなっていくため、手洗いうがいなど風邪予防を万全に。

北陸
<天気>
北陸は、冬型の気圧配置となり時雨れる日が出てきそうです。

<気温>
気温は平年並みとなる見込み。ただ、徐々に寒くなっていくため、手洗いうがいなど風邪予防を万全に。

西日本:寒さ増す、紅葉狩りはお早めに

<天気>
低気圧や前線、高気圧が通過して、天気は周期変化。 山陰エリアでは時雨れる日もあるりますが、中旬は太平洋側で晴れる日が多くなります。近畿では上旬に「木枯らし1号」が吹く可能性も。

<気温>
中国エリアの気温は平年よりやや高い予想だが、その他は平年並みで、秋本番らしく段々と寒さが増していきます。
特に、晴れた日は放射冷却現象による朝の厳しい冷え込みに注意。体調管理を万全に。

<紅葉>
繰り返す寒暖で順調に紅葉が進み、見頃のところも多くなる予想です。紅葉狩り計画はお早めに。

沖縄:天気は周期変化

<天気>
天気は周期変化だが、低気圧や前線、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなります。

<気温>
気温は平年よりやや高い見込み。朝晩は涼しいが、上旬ほど昼間は汗ばむ日がありそうです。

参考資料など

※本文中で使用している期間は以下を指します。
・上旬:1~10日
・中旬:11~20日
・下旬:21~月末
・前半:1~15日
・後半:16~月末
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