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和歌山県・新宮で観測史上1位の大雨、48時間で831.5mmを観測

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2017/10/23 06:40 ウェザーニュース

台風21号と秋雨前線の影響により、西・東日本の太平洋側では激しい雨が続いています。和歌山県新宮市では22時00分までの48時間雨量が831.5mmと、観測史上1位の値を更新しました。

現在の雨雲の様子

radar anim
※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。

この後も西日本〜東日本の太平洋側では、1時間に50mm~70mm、局地的には100mmを超えるような猛烈な雨が降る恐れがあります。

▼23日(月)18時までの予想雨量(多いところで)
東海         600mm
近畿・北陸    400mm
関東・甲信    300mm
中国・四国・東北 250mm

すでに、これまでの雨で四国や近畿南部、関東南部を中心に、土の中の水分量(実効雨量)が多くなっています。
低い土地への浸水、道路冠水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要です。

また、西日本、東日本の太平洋沿岸では風も強まり、夕方以降は暴風雨となる恐れがあります。できるだけ、不要な外出はお控えください。雨が降り続けるため、道路冠水や河川の増水、土砂災害に引き続き警戒してください。

>>都道府県毎の影響は?

台風21号の現在の情報(23日06時)

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大きさ    超大型
強さ     強い
方向・速さ  北北東 60km/h
中心気圧   960hPa
最大風速   35m/s
最大瞬間風速 50m/s

台風は超大型のため強風域が広く、全国で吹き荒れる風に注意が必要です。沿岸では高潮や高波にも十分注意してください。

>>警報注意報を確認
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