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台風21号の影響で北海道は積雪の恐れ、吹雪による視界不良に注意

2017/10/22 19:44 ウェザーニュース

現在、本州に接近中の台風21号は、23日にかけて日本列島を北上し、北海道の南海上を通過する予想です。
その際、強い寒気を引き込み、23日は北海道の平地でも雪が降り、吹雪・積雪の恐れがあります。

週明けは積雪、吹雪の恐れ

北海道の山沿いでは22日夜から雪になり、23日には北海道の広いエリアで降雪、道北・道東・道央の内陸部を中心に積雪の恐れがあります。
降る雪は湿っていて重く、粒も大きくなります。積雪は山沿いで30cm、札幌市を含む平地では2〜3cmを予想しており、路面の悪化に注意が必要です。道北・道東の内陸部では積雪に加え、路面凍結にもご注意ください。

また、風が強いため、吹雪となります。山沿いでは猛吹雪レベルとなるため、視界不良にも注意が必要です。シーズン初めの雪で、まだ慣れていないため、車の運転の際は十分ご注意ください。

【台風】都道府県毎の詳しい影響

※23日に積雪となれば、釧路、帯広、札幌などでは今年初の積雪となります。また、網走市と釧路市で積雪を観測した場合、統計開始から最早となります。
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