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【台風21号】東海~関東に上陸へ
災害レベルの大雨警戒

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2017/10/22 18:30 ウェザーニュース

22日(日)17時現在、超大型で非常に強い勢力の台風21号は、暴風域を伴いながら日本の南を北寄りに進んでいます。23日(月)に東海~関東に上陸する恐れがあります。

 ▼22日17時現在の情報
 大きさ    超大型
 強さ     非常に強い
 方向・速さ  北北東 40km/h
 中心気圧   945hPa
 最大風速   45m/s
 最大瞬間風速 60m/s

西東日本の太平洋側では、すでに台風の外側に発生する発達した雨雲によって激しい雨が降っています。和歌山の新宮では17時40分までの48時間降水量で572mmを観測。また、神戸では18時過ぎに最大瞬間風速36.6m/sを観測しています。

今後の見解

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雨風のピークは23日(月)未明で、1時間に60から80mm/hほどの雨が降り、激しい所では100mm超えの雨となる恐れがあります。
総降水量は23日(月)21時までの多いところで近畿南部は400mm超、関東や東海でも300mmほどとなる恐れも。雨が降り続けるため、道路冠水や河川の増水、土砂災害に引き続き警戒してください。

▽予想総雨量(24日09時までの多い所)
 東海        600mm
 近畿・北陸    400mm
 関東・甲信    300mm
 中国・四国・東北 250mm

暴風・強風にも警戒

超大型台風のため強風域も広く、全国的に吹き荒れる風に注意が必要です。
強いところで太平洋側沿岸は40m/s、内陸でも30m/sの恐れがあります。沿岸は波が高く、10m超えになる所もあります。高潮にも警戒が必要です。

▽23日(月)にかけて予想される最大瞬間風速
 南西諸島:25-35m/s
 西日本沿岸:30-40m/s
 西日本陸上:25-35m/s
 東日本沿岸:35-45m/s
 東日本陸上:25-35m/s
 北日本沿岸:30-40m/s
 北日本陸上:20-30m/s
  (東北・北海道太平洋側では25-35 m/s)

交通機関にも大打撃の恐れ

西日本では22日(日)午後から交通機関にも影響が出はじめるため、この後は早めの帰宅が安心。週明け23日(月)の出勤時は、東京など首都圏を含む広いエリアで大きな影響が出る恐れがあります。早めにスケジュール調整を行ってください。

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