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台風21号 通過に伴い寒気が南下 週明けの北海道は積雪の恐れ

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2017/10/22 11:07 ウェザーニュース

台風21号による暴風雨にも警戒が必要ですが、週明けの北海道は積雪や吹雪にも注意が必要です。

台風の通過に伴って強い寒気が南下

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台風21号は23日(月)にかけて北上し、北海道の南海上を通過することが予想されています。このため、台風通過後は強い寒気が流れ込み、23日(月)から24日(火)未明にかけては雨が雪へと変わるエリアが広がりそうです。

湿った重い雪、市街地で積雪も

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10月23日6時〜18時の積雪予想
山沿いでは22日(日)夜から雪になり、23日(月)には北海道の広いエリアで降雪の予想。旭川や帯広など、道北・道東の内陸部を中心に積雪の恐れがあります。降る雪は湿っていて重く、粒も大きくなります。

総降雪量は、山沿いで70cm超え、平地(札幌市含む)では5cmを超える恐れがあります。
23日(月)は荒天が予想されるため、ピーク時間は不要不急の外出を避け、それ以外の時間も運転の際は冬タイヤが必須です。

また、風が強いため吹雪になる恐れがあり、視界不良にも注意が必要です。山沿いでは猛吹雪レベルになるため、近づかないでください。

【台風】都道府県毎の詳しい影響

※ちなみに、23日(月)に積雪があれば、釧路、帯広、札幌などでは今年初の積雪となります。(※昨年よりは遅いものの、平年よりは早い)
また、網走市と釧路市で積雪を観測した場合、統計開始から最早となります。

厳しい冷え込みにも注意

23日(月)は、朝晩よりも昼間の方が冷え込み、最低気温が出るのは昼間の15時頃の予想。旭川では1.7℃が予想されています。道北・道東の内陸部では積雪だけでなく、路面凍結にも注意が必要です。
(札幌市街地は冷え込みがあまり強くないため、すぐに雨に変わって路面凍結はない見込みです。)

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