台風を監視する世界各国機関による21号の進路予想をまとめてみました。
10月18日3時の時点でのデータです。多くの機関が本州への接近を予想していることがわかります。
10月18日3時の時点でのデータです。多くの機関が本州への接近を予想していることがわかります。
台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。この高気圧の大きさ・位置についての見当が世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)でほぼおなじ傾向だということが要因になっています。
ただし、まだ四国〜関東の地域の間で進路の幅があるため、直撃するエリアは固まっていません。
ただし、まだ四国〜関東の地域の間で進路の幅があるため、直撃するエリアは固まっていません。
台風接近前の雨も警戒
台風自体が接近してくるのは週末〜週明けです。ほぼ本州に接近するコースだとはいえ、接近前からの雨の影響も気になります。
先週から日本の南に停滞する秋雨前線。この前線に接近する台風から暖かく湿った空気が流れ込むことで、前線が活発化し大雨になる可能性があります。
先週から日本の南に停滞する秋雨前線。この前線に接近する台風から暖かく湿った空気が流れ込むことで、前線が活発化し大雨になる可能性があります。
【ここ注目】選挙・週明けの影響がわかるのは木曜夕
進むコースがほぼ本州へ向いているものの、気になるのは総選挙の投開票日。また週明けの通勤・通学への影響です。ただし今の時点では、まだ不透明な状況。
ちょっとしたコースのズレや進む速度によって、影響するエリアやタイミングが大きく前後するためです。
詳しい影響がわかってくるのは19日(木)夕方頃。随時最新の情報をお伝えしていきます。
ちょっとしたコースのズレや進む速度によって、影響するエリアやタイミングが大きく前後するためです。
詳しい影響がわかってくるのは19日(木)夕方頃。随時最新の情報をお伝えしていきます。