東北沖の活動は引き続き活発
この所、地震が目立つ東北の沖合は引き続き活動が活発と見れます。
9日(月)23時47分頃は宮城県沖でM4.1の地震が発生。規模はそれほど大きくなかったものの、震源が陸地に近かったため石巻市などで震度3を観測しました。
また、12日(木)15時12分頃には福島県沖でM5.1の地震が発生。M6クラスこそ発生していないものの、地震そのものは頻発しており、油断が出来ません。
9日(月)23時47分頃は宮城県沖でM4.1の地震が発生。規模はそれほど大きくなかったものの、震源が陸地に近かったため石巻市などで震度3を観測しました。
また、12日(木)15時12分頃には福島県沖でM5.1の地震が発生。M6クラスこそ発生していないものの、地震そのものは頻発しており、油断が出来ません。
南極プレート境界でM6クラスの地震発生
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。そのうち3回は南半球の地震で南極プレートの境界付近で2回の地震が発生しました。11日に起きたM6.7の地震は南極プレートとアフリカプレートの境界付近。9日に起きたM6.3の地震は南極プレートとオーストラリアプレートの境界付近です。
いずれもプレートが離れていく場所で、こうした場に特徴的な横ずれ型のメカニズムで発生しました。プレート同士がぶつかり合う場所に比べると大きな地震は発生しにくく、M7を超えるような地震はアフリカプレート境界で1942年(M8.0)、オーストラリアプレート境界で1998年(M8.1)に見られる程度です。
いずれもプレートが離れていく場所で、こうした場に特徴的な横ずれ型のメカニズムで発生しました。プレート同士がぶつかり合う場所に比べると大きな地震は発生しにくく、M7を超えるような地震はアフリカプレート境界で1942年(M8.0)、オーストラリアプレート境界で1998年(M8.1)に見られる程度です。