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新燃岳 噴火警戒レベル3継続(13日9時更新)

2017/10/13 17:22 ウェザーニュース

11日11時05分に噴火警戒レベル3(入山規制)へ引き上げられました。


福岡管区気象台によりますと、11日5時34分に鹿児島・宮崎県境にある霧島山の新燃岳が噴火しました。
新燃岳での噴火は、2011年9月7日以来6年ぶりとなります。

12日には噴煙は火口縁上2000mまで上昇し、13日9時時点でも噴火が続いていましたが、13日16時頃に噴火は停止したようです。

12日(木)の降灰状況

ウェザーニュース会員からの降灰状況報告では、12日も新燃岳の東側にある、高原町、都城市、宮崎市でうっすら降灰していると報告があります。

※なお、桜島も小規模な噴火が頻発しています。降灰報告は両火山の降灰を合わせた結果になっています。

13日も降灰報告あり

宮崎県宮崎市(13日8時31分)
「車に灰がぁ…。ドアをバタンと閉めたら、舞い上がってしまいました。」

防災上の警戒事項等

・火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。
・噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
・爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
・引き続き地元自治体等が行う立入規制等に従ってください。

※気象庁の火山解説より引用
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