火山の活動状況
10月5日、気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、これまでと同様、西側斜面の割れ目付近及び割れ目の下方で噴気と弱い熱異常域を確認しました。
新燃岳では、9月23日頃から火山性地震が増加しており、10月4日から更に増加しています。5日16時までの24時間で53回発生しました。
火山性微動は観測されていません。
なお、これらの地震の増加に伴う地殻変動は認められません。
今後の火山活動の推移に注意してください。
新燃岳では、9月23日頃から火山性地震が増加しており、10月4日から更に増加しています。5日16時までの24時間で53回発生しました。
火山性微動は観測されていません。
なお、これらの地震の増加に伴う地殻変動は認められません。
今後の火山活動の推移に注意してください。
火山性地震とは
火山性地震とは、火山やその周辺で発生する地震の総称で、地下で何らかの破壊現象が起きて発生すると考えられます。即、噴火につながるとは限りませんが、火山活動の高まりを示す指標のひとつと見られます。
防災上の警戒事項など
活火山であることから、火口内及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰や火山ガス等の規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので注意してください。
また、引き続き地元自治体等が行う立入規制等に従ってください。
また、引き続き地元自治体等が行う立入規制等に従ってください。