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【雨情報】局地的に強雨 3日早朝にかけて首都圏も注意

2017/10/02 23:13 ウェザーニュース

低気圧や前線の通過に伴い、雨エリアが東へ拡大。一時的な強雨や落雷に注意が必要です。

◆現在の雨雲の様子
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東に進む雨雲が次々と西日本や東日本に流れ込んで雨を降らせています。一部では活発な雨雲が通過していて、2日午前7時には徳島県日和佐市で1時間に60.5 mmの激しい雨を観測しました。

◆局地的に強雨に注意
低気圧の雨雲はゆっくりと東へ進みます。九州から中部にかけては局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れも。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意してください。沿岸部では風も強まり、横殴りの雨にも注意が必要です。

雨の様子

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愛知県豊橋市(2日21時42分)
「玄関の中から撮影していますが、それでも雨で濡れてしまいました。」

火曜日午前中まで広く傘の出番

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関東南部は3日早朝にかけて雷雨も

首都圏では2日深夜から3日早朝にかけて雨が強まる恐れがあります。昼間に一旦日差しが届いても、午後も引き続き一時的な雷雨の恐れがあるため油断禁物です。

その他のエリアでも、3日朝まで雨が残り、午前を中心に広いエリアで傘の出番となります。

また、北海道も道央や道北、道南は寒気の影響で変わりやすい天気。特に道北は遅い時間ほど強雨やアラレの恐れがあるため、傘が必須です。道東も午前中はザッと降る雨に注意してください。

雨の後は季節前進

雨の後は日差しが届くものの、北から冷たい風が入ります。日本海側ほど肌寒く、西日本も夜には上着が必要な寒さとなりそう。帰りが遅くなる方は、服装選びに注意してください。

道北の山沿いでは夜は雪になる可能性があり、平地でも水曜日の朝は道路凍結が心配されるので、早めに冬タイヤを用意しておいた方が良さそうです。

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