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【東日本】第1回花粉飛散傾向

2017.10.3発表

2017/10/03 10:13 ウェザーニュース

▼各エリアの見解をチェック
関東北陸・甲信北部東海・甲信南部

■関東
平年を大きく下回る予想

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過去10年の花粉飛散量と2018年予想
飛散量予想
■夏の天候
2017年の夏、7月は高気圧に覆われて晴れた日が多かった一方、8月は冷たい北東風の影響で曇りや雨の日が続き、記録的な日照不足となって雄花の生長に不向きな天候となりました。

■飛散量予想
平年を大きく下回り、東京都では50%、茨城県では28%の予想です。
2017年シーズンと比べても43%〜77%に留まる見込みです。

     平年比 2017年比
茨城  28%   43%
栃木  30%   46%
群馬  30%   47%
埼玉  48%   77%
千葉  51%   65%
東京  50%   71%
神奈川 51%   69%

■北陸・甲信北部

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過去10年の花粉飛散量と2018年予想
飛散量予想
※甲信北部:長野県(北部)

■夏の天候
2017年の夏、7月は高気圧に覆われて晴れた日が多かった一方、8月は前線や台風5号の影響で曇りや雨の日が多く、雄花の生長に不向きな天候となりました。

■飛散量予想
平年を大きく下回り46%~59%となる予想で、2017年シーズンと比べても50%~101%の見込みです。

     平年比 2017年比
新潟  59%   101%
富山  46%   50%
石川  57%   65%
福井  55%   67%
長野  47%   59%

なお、北陸で春に飛散するのは、例年スギ花粉がメインで、ヒノキ花粉は少ない傾向にあります。

■東海・甲信南部

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過去10年の花粉飛散量と2018年予想
飛散量予想
※甲信南部:山梨県・長野県(中南部)

■夏の天候
2017年の夏、7月は高気圧に覆われて晴れた日が多かった一方、8月は前線や台風5号の影響で曇りや雨の日が多く、雄花の生長に不向きな天候となりました。

■飛散量予想
平年を大きく下回る予想で、2017年シーズンと比べても34%~68%に留まる見込みです。

     平年比 2017年比
山梨  45%   68%
静岡  32%   34%
愛知  48%   58%
岐阜  49%   57%
三重  31%   34%

参考資料など

「平年」について
夏の天候:1981年〜2010年の30年間平均
花粉飛散量:2008年〜2017年の10年間平均
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