北海道の上空5,500m付近には-30℃近い、この時期としては非常に強い寒気が予想され、全国的に気温が下がりそうです。また、北日本の高い山や本州中部の3,000m級の山では山頂付近の気温が氷点下となり、降水があれば雪となって、初冠雪の可能性もあります。

2015年には岩手山で9月30日に初冠雪が観測されましたが、本州の山々で9月中に雪化粧するケースは多くありません。

前回、9月に初冠雪となったのは、岩手山が前述の通り一昨年、月山や立山は2008年まで遡ります。

気象庁は異常天候早期警戒情報を発表し、急な低温による影響に関して注意喚起をしています。

特に北日本では暖房が必要になるような寒さのエリアが拡大しますので、次の週末あたりに準備をしておいたほうが良いかもしれません。

＞＞この先の天気・気温は？