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【台風18号】海上へ
ただし、引き続き暴風警戒

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2017/09/18 21:13 ウェザーニュース

大型の台風18号は、北海道胆振西部に再上陸した後、海上へ抜けました。
そして21時現在、オホーツク海を1時間におよそ50キロの速さで北へ進んでいます。

▽現在の情報(18日20時実況)
 大きさ    大型
 方向・速さ  北 50 km/h
 中心気圧   975 hPa
 最大風速   30 m/s
 最大瞬間風速 45 m/s

今後の影響

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暴風・高波に警戒

台風の暴風域は一度無くなりましたが、再び発達して出現しました。台風の中心から離れた地域でも暴風や強風に警戒・注意が必要です。

◆18日18時40分までの雨風実況
<1時間降水量の日最大値>
大樹(北海道)   85.0 mm(観測史上1位)
新町(岩手県)   73.5 mm
広尾(北海道)   69.0 mm
釜石(岩手県)   66.0 mm
山田(岩手県)   58.0 mm
目黒(北海道)   54.0 mm
宇登呂(北海道)  53.0 mm
大船渡(岩手県)  49.5 mm
森野(北海道)   46.5 mm
カルルス(北海道) 45.5 mm
 

<日最大瞬間風速>
八戸(青森県)   41.7 m/s(観測史上1位)
浦河(北海道)   35.7 m/s
えりも岬(北海道) 35.3 m/s
釧路(北海道)   35.0 m/s
宗谷岬(北海道)  34.7 m/s
広尾(北海道)   34.7 m/s
納沙布(北海道)  34.6 m/s
根室(北海道)   34.0 m/s
両津(新潟県)   34.0 m/s
三宅坪田(東京都) 34.0 m/s

18日は北日本を中心に暴風・強風に警戒が必要です。東北や北海道で30m/s程度(瞬間的に45m/s程度)の暴風の恐れがあります。

温帯低気圧の性質を帯びながら北上中

台風と温帯低気圧の違いはそのメカニズム(エネルギー源の違い)です。
 温帯低気圧の性質を帯びた後のほうが、広範囲で強風が吹くことがあります。引き続き大雨、暴風に警戒が必要です。

随時、最新情報をご確認ください。
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